『猪谷の史跡・見学ポイント』
8 双体道祖神(P10)
猪谷集落の北の端、国道脇の川側に小さな広場があり、そこに小さなお堂がある。中に男女二神の石像があり、男神は杯、女神は酒器を持っている双体道祖神である。
道祖神は一般的に「サイの神様」「セイの神様」といい、道の安全や集落の悪霊、悪疫、災難の侵入を防ぐ神様「塞の神」、男女二神像から夫婦和合、子宝の神様「性の神」と、広い信仰の対象として祀られている。
明治三十五年(一九〇二)に子宝を願って建立されたもので、細入地区では、ただ一体しかない道祖神である。
「細入村史」
