世界中で記録的な熱波が襲っていたかと思ったら、川が干上がりだしてしまっています。
アメリカでも予測不可能だった干ばつによって食料危機になってしまうかもしれないというニュースが出てきています。
ドイツでは川が干上がることで、ロシアからのパイプライン以外の、石炭の供給までもがピンチになっているといいます。
イギリスでもテムズ川の源流が干上がったりです。
イタリアのポー川の水位は過去70年で最も低くなっていて、最悪の干ばつの影響とのことです。マリオ・ドラギ元首相が「過去70年で最も深刻な水危機」としてイタリア政府は緊急事態を宣言しました。
イタリアでは農作物のトマトやオリーブオイルなど3分の1が危機状況といった見通しです。
フランス・オランダでも飲料水すら不足といった状態で深刻です。
イギリスとヨーロッパだけでも6割の地域が干ばつの影響を受けているのです。
60%のうち45%は「警告」の対象で、これは土壌に水分が不足した状態を意味するようです。
残りの15%はより厳しい「警報」レベルにあり、植生が圧迫されている状態とのことです。
今年は水不足ですが、2023年は世界に食料危機が広がっていってしまいそうです。
日本は水が豊富ですが、河川も多く水害の影響も受けています。
あるところには溢れ、またないところにはないといった感じで、アンバランスな状態です。
日本でも農作物が影響を受けていますから、用心していきましょう。
食料危機に備え、備蓄や家庭菜園はもちろんですが、できるだけ天候などの影響を受けにくい強い作物である自然農の農家さんと繋がっていきましょう。
自然農法では、作物が農薬や肥料をつかわず自力で適応しながら育ちます。種を自家採種しなが土地に根ざし強い農作物となります。形が不揃いだったり、多少虫もつくため安全ではあるものの一般的な大きな流通網にはのらないので、自然農法をしてくださる農家さんと繋がっていかれますようにもしていきたいと思います。
日本だけは大丈夫と思っていても、世界は食糧危機がやってきます。
世界は紛争が起こりやすくなってしまい、ますますその影響が跳ね返ってきてしまうだけです。
自分は関係ないというよりは、日本から世界の食糧危機を無くそうくらいの思いが必要なのかもしれません!
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メモ 20220850