https://www.showakan.go.jp/publication/bulletin/pdf/06_fujisawa.pdf
どうしても食料に困った時や飢饉の時などは、先人の知識が人命を助けてきたようです。
お米というものは、台風などの自然災害の影響を受けてしまい割と弱い面があるということを育てている農家さんから伺いました。
過去の歴史でも一度飢饉のような状態になるとその影響は数年は続くと言います。
そのため、過去の飢饉の経験から、日頃から飢饉に備えて食べられそうな動力物の研究がされたと言います。
それをまとめ、さらに一歩間違えたら食べた人が亡くなってしまうために、刊行後も再度安全性を確かめたと言います。
そうして米沢藩でできたものに、「かてもの」という書物があります。
明治維新後も、この「かてもの」は食料危機のさいに多くのひとを助けてきたといいます。
これを活字にして第二次世界大戦の時には配布したともいいます。
第二次世界大戦後は、酷い食糧不足となったようです。
配給ではたりず、農家さんのところへ買いに行ったり、ぶつぶつ交換したりそれでも足りずに大人が平均して体重が1割減り、それは1週間水だけで寝て過ごした場合になるような状態といいます。
食料の緊急措置令がでたのはその後のこととなります。
今ならそこまで酷くならずになんとか期間を短くはできるのかもしれませんが、何かしらの有事がおこり一気に食料不足と調達不可能な状態になってしまったらやはり、困惑してしまうかもしれません。
ただ、食べ物に困った時でも何かしら食べられるものがあるという知識があるだけでも心強いものです。
食べられる野草もご紹介しますね
・たんぽぽ
・つくし
・すぎな
・のびる
・くず
・あさつき
・ヨモギ
・ふき
・わらび
・ゼンマイ
・コゴミ
などなど
私は、食べられる野草といった本なども備えてみたり、野菜の種なども備蓄もしてみています。
緊急時はネットも使えないかもしれません。
知識を入れておくことも生き延びる手助けになるかと思います。
また、なんとか生きられるものでしょうから、絶望しないことです。
水と心の支えがあることがなずは大事です。
一時をしのげたら、さらには助け愛で物資を徐々に届けることもできていくはずです。
また、飢饉の時にも助けになるようなイネ科の作物も作ってもらったりもしているので、そういったのもお役立ていただけるかもしれません。
#食料危機 #飢饉 #飢える #食べられる野草
メモ20220864