小麦戦争まっただ中、ロシアでも異常気象による影響がでてきています。
ロシアでは、大雨による河川の氾濫で記録的な洪水となりました。
4つの集落が浸水するなどして救出活動が行われ、農地にも被害が出ているといいます。
一面が沼地のようになり家屋は屋根だけが水上に出ている様子が見て取れたといいます。
別の映像ではショベルカーを使って、住民を救助する様子も。
この洪水で4つの集落が浸水して学校や病院、農地などに被害が広がっているといいます。
ウクライナではロシアの侵攻により、小麦の種まきをする時期を迎えた農家は、防弾チョッキを着て作業する状況とのことです。
地雷などの除去を専門家に依頼したりする必要に迫られながらの農業です。
ウクライナの穀物協会UGAによると、今年の小麦の収穫高は前年比40％減と予想されています。
イタリアでは熱波にり干ばつが起こってしまっています。
そのためトウモロコシ畑も影響をうけているようです。
ポルトガルでは驚異の46度にまでなってしまっていて火災が発生しています。
国土の96％が極度の干ばつとのことです。
熱波による火災はポルトガル、スペイン、南フランスで消火活動が続いており、トルコなど地中海沿岸諸国にも熱波は拡大しているといいます。
お麦だけでなく、多くの農作物、飼料などが不作となってしまいそうです。
イギリスでも厳しい熱波の影響がでています。イギリスでは史上初めて気温40度を超える可能性で、非常事態宣言が発令されました。
ヨーロッパ全土で食料不足、食料危機にまた一歩進んでしまいそうです。
世界の小麦戦争は、農作物戦争へと拡大していきそうです。
世界中で食料争奪戦が激しさを増しそうです。
日本にも輸入品が入ってこなくなるリスクは高まるばかりです。
私たちは、各自で食料の備蓄、さらには家庭菜園などで準備もしていきましょう。
また輸入頼りではなく、自国で自分達が食べる食料を確保できるようにしていきましょう！
海外から買えていたうちはまだ良いのかもしれませんが、いざ買えなくなったらヤバイです。
インフレでは買い負け、禁輸措置がとられ、各国が自国で囲い込みをしたら、日本は厳しいです。
食料面でも自立できるように、みんながなんとかしようと意識することで変化を作っていかれるかもしれませんね。
ハイパーインフレ・大災害・戦争（グレートリセット）に備える
個人でできる備蓄
・お米（玄米）
・味噌、乾燥大豆
・乾物などの保存食
・酒、醤油、油の調味料など
・缶詰
・防災備蓄用の食べ物
・水、携帯用浄水器
・生活用品（トイレットペーパー、衛生用品、紙類やラップ、ビニール袋）
・洗剤などの消耗品
・衣類、下着、毛布など
・蓄電池バッテリー、ろうそく、発電機（2週間の停電に耐えられる程度）
・カセットコンロ、ガスボンベ
・医療品
・多少の現金
・多少の金貨
・安全な靴、自転車
加えて
固定種の種とプランターや畑で家庭菜園、水耕栽培のキット
その方に応じて生きていく上で必要だと思える物、サバイバルできる準備
預貯金や国債を現物資産へ移す（投資商品は暴落もありだと思うので要注意）
・金などの貴金属
・ゆとりありすぎる人は不動産
・株式投資
・井戸を掘る
・何かしら人から愛される価値ある物へ
現物資産よりも無形資産へ移す
最重要なこと！
・健康ですごせる体
・安心して楽しく暮らせる心と愛情
・助け合える仲間やコミュニティー
物資が届かなくなるリスクがある場所、住めないような環境になるリスクがある場合
・田舎への移住
・田舎での農業
・田舎への臨時的な避難先を用意
・田舎の農家さんと繋がっておく
何をおいてもあなたの命は何よりも大事！
まずは自分や大事な家族を守りましょう。
準備ができた人から、助け合い、愛の力で今後くる日本の国難を乗り越えていきましょう！
＃食料危機 ＃小麦 ＃食料備蓄 ＃異常気象
メモ 20220810