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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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おはようございます。

『アホになる修行』

昨日読んだ本。

数年間かけて、横尾忠則さん主催の「合宿」で

夏の数日間をごいっしょしている糸井重里さんが、

書いていましたが。

 横尾さんによれば、その合宿のテーマは、

「なにもしないことをする」。

それはすなわち、アホになる修行の一環。

 最高です。

 ここにもアホを目指すものがおります。

84歳の横尾さんの

一生をかけた修行の極意、うかがいます。

1 肖像画は似れば似るほどつまらない絵になる。

2 頭ではなく体の声に従うだけだ。

3 未完で生きて未完でものを作って、未完で死ねばいいんじゃないかな。

4 目的も評価も頭から一掃して、つべこべ言わずに描きたいものを描けばいいのです。

5 絵は描こうとするものではない。絵は描かされなければならない。

6 何が描かれているのかとか、何を意味しているのかとか、考える必要はないのである。

7 目は考えないが、見る行為は思考に匹敵する。

8 「この絵一体誰が描いたんや?」というような絵が描きたい。

9 運命の車に乗って、運命の女神に運転を任せていれば、しかるべき場所に連れていってもらえるんです。

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