3-1.ミックスサラダ
ミックスサラダを食べると、ビタミンAやアントシアニンが摂取できます。ビタミンAやアントシアニンには、血流を改善し、網膜を健康に保つ効果があります。緑黄色や紫色の野菜はビタミンAやアントシアニンを多く含んでいるので、これらが入っている商品を選ぶと良いでしょう。アントシアニンは大量に摂取しても身体の外に出されるので、継続して食べるのがおすすめです。
3-2.豚肉が含まれた商品
豚肉が入っている食べ物では、ビタミンBが摂取できます。ビタミンBは視神経の働きを促し、目の炎症を防ぐ効果があります。また、疲れの原因である乳酸が溜まるのを防ぐ効果もあります。
しかし、生姜焼き定食といった炭水化物が入ったものには注意が必要です。炭水化物は摂り過ぎると糖分に変わり、ビタミンB1は糖分を分解するために使われるので、目の疲れが改善できなくなる可能性があります。
3-3.ブルーベリーが含まれた商品
ブルーベリーを食べると、アントシアニンが摂取できます。アントシアニンが持つ抗酸化作用で網膜のダメージを抑え、血流を促進し毛様体筋のたるみをほぐします。
冷凍したブルーベリーは手軽に食べられ、ドリンクはヨーグルトやアイスにかけたり、炭酸や牛乳で割ったりしてアレンジできます。乳製品や大豆製品との組み合わせがバランス良くなるので、一緒に取ることがおすすめです。
3-4.枝豆
枝豆はビタミンB1やビタミンAが摂取でき、網膜を健康に保ち、視力低下を予防する効果があります。また枝豆はビタミンCも含むため、疲れを取る効果もあります。しかし、すでに枝豆に塩が付いている場合、食べ過ぎには注意が必要です。
3-5.ゆで卵
ゆで卵はビタミンAやルテインが摂取できます。目の粘膜を保護し、紫外線によって目が酸化するのを防ぎ、白内障の発症を軽減する効果があります。また、卵は生活習慣病に効果があるオメガ3脂肪酸も摂取できる栄養バランスが取れた食材です。
ただし、塩をかけ過ぎると塩分の取りすぎにつながり、食べ過ぎるとコレステロールが上がる可能性があるので注意が必要です。
3-6.カシスジュース
カシスはベリー類のひとつで、ブルーベリーに似た小さく丸い果実の形をしており、アントシアニンが摂取できます。毛様体筋の血行を良くして、こりをほぐす効果があり、目のピント調節機能の維持に有用です。甘酸っぱい酸味でさわやかな飲み口が、カシスジュースの特徴です。