アイルランドだったか、フィッシャーマンのセータを知らない人はいないと思います。
あれはなぜあれだけの複雑なセータの柄があるのか、昔 司馬遼太郎さんのエッセイで知りました。
昔は、どこの国も子沢山。子宝という言葉もありました。
私の介護父も13人の兄弟。一人アルコール中毒で死す。
母の方も少ないとはいえ、七人。
(私は四人、一人娘が、生後五日目で突然死。医者の説明に納得がいかず、かなり話し合いしましたが、弁護士の方に
過去、訴えた人が勝った例は一件もないです、と言われて、仕事もたまたま、ものすごい厳しい時期で、部長全員が店長に なって、前線に出るというくらいの会社の危機でもあったので、泣き泣きその突然死は飲み込むしかありませんでした。)
というわけで。
アイルランドの漁師さんたちは、暴風雨で、漁師の男たちが、事故で死ぬことが多かったんですね。
その水死体は誰しもが知っているように、判別もつきませんから。母親が自分の子供の遺体を判別できるようにセーターの
柄を編み込んだということです。 泣けました。
母と男の子。
父と女の子。
母と女の子。
父と男の子。
特に、母と男の子の関係は特別だと思います。
古来、私が中立国のスイスに行った時にも、バスガイドさんが、「スイスは昔から世界に若い青年たちが傭兵として出て行った、そして彼らはその勇気を世界から称賛された。だから今でも、彼らのことを私たちは忘れない。自分の国からは戦争はもちろんしないけれども、敵がチクリとやってきたら、我々も、チクリとやるんだ。そうマイクで言っていました。」
日本でも、誰しもが知っているように、長男だけは家を継いで、その他の末っ子、次男、その他のたくさんの男子は、養子にもらわれたりして、そのご縁のあった親戚や他人様の子供、家継ぎとして、その新しい親を自分の父母と思って、いずれ親孝行をしようと、小さな頃の育ててもらった恩義を忘れなかったわけです。日本人の平均年齢が30代の頃の話ですね。
ウクライナで、ミスウクライナをはじめとして、女性たちも、武器を持って立ち上がっているというテレビのニュースを見て、驚きました。これが真の男女平等なのか。信じられませんでした。確か、オランダあたりでは、主婦という考え方は全くないですし、男と女は全く同じことを要求されるわけです。私個人的にはそれが男女平等だとは思いませんし、女性が戦争に行くことには反対です。
男子は、自分の愛する妻や子供や自分の愛する故郷のために戦ってきたんですね。
その時の政権のために戦ってきたわけではないのですから。
昨日の新聞で、スタバ、マック、などがロシアから撤退を決めたとありました。ユニクロも迷ってたようですが、今日の新聞で、やはりロシアから出て行くことを決断したようです。
ロシア。FBフレンズの記事に、こんなエピソードがありました。
ロシア人の青年兵隊が、ウクライナの母子を助けようとして、上官から撃たれ、母と青年兵士が死んだと。
同じ兄弟の国なのに。 泣けました。
作家の林真理子さんも、作家の三団体を代表として、「普段文学として、人の心の痛みなどを書く私たちなど作家は、ここに、共同声明では、ロシアの行動を「完全に侵略であり、核兵器使用に言及したひきょうなどう喝であり、言論の自由を奪い、世界の平和を脅かす」と指摘。表現活動に携わる立場から「新たな戦争の愚かさについてなど、書きたくはありません」と言ってましたね。
ウクライナと ロシアの 果てしない 戦争。
子供達が泣き叫び、母親が血を流し、男たちが皆銃を持って国を守っている。
彼らには別れが待っています。
母と子たちはポーランドなどに移動。涙しかありません。最後の言葉をかわしてハグしてさようなら。
また会えるよ、大丈夫、涙は愛する人たちの顔を隠すことはできない。
心の中にはっきりと愛する人の姿が残り、彼らは別々になる。
男たちはみんな自分の国を守るために残る。
昔は私は戦争になれば基本は男が戦うものだと思い込んでいた。女性の戦闘員のイメージは普通私の年代ならば、考えれないと思います。
21世紀になって、こんなシーンを見るなんて、思わなかったけれども、
日本は原爆もアメリカから落とされて一瞬にして数十万の人たちが殺された。
神戸大地震、犠牲者は6,434人にも達し、犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した地震災害としては東日本大震災に次ぐ被害規模
その東北大地震は、2011年、日本の三陸沖の太平洋を震源として発生した超巨大地震。
テレビニュースでも、夫婦が手を繋ぎながら、洪水の中に飲み込まれるシーンもカットなしにありましたし。
山からの土砂崩れに飲み込まれる家から脱出する時に、妻と子供を先に出して、即、旦那さんが土砂に飲み込まれたという記事も見ました。泣けました。
日本は世界にも稀に見る自然災害国。
坂口安吾の堕落論ではありませんが、「堕落しても何をしてもとにかく生き延びよ」という言葉が心に浮かびます。
闇市に反対して餓死した裁判官のエピソードが有名でした。
約20000人の死者・行方不明者を出し、災害関連死を含めると計約2万2千人となっており、日本における第二次世界大戦後最悪の自然災害 と言われている。また、国際原子力事象評価尺度で最も深刻なレベル7と評価された福島第一原子力発電所事故も併せて発生したのも記憶に新しいと思います。
サリン事件にしたって、あんな事件が起こるなんて誰も思ってなかったから。空から大量殺人薬を撒こうとしていたエリートの信者たち。
ロシアにもたくさん信者がいるそうです。
ロシアは、アメリカとウクライナが、生物兵器を作っていたと、今日テレビで、情報戦を盛んに流していました。
情報戦こそ、戦争なんですね。
ロシアラブロフ外相は、「ロシアは攻撃なんかしていない」と、とんでもない発言。
ロシア国民がかわいそう。反戦する人たちが、1000人以上逮捕されています。
一説には、プーチンはウクライナの大統領の支持率が20パーセント前後なので、今がチャンスと、無能のリーダーだからということで、攻め込んだと言われています。
日本も大地震を再度あの悲劇を思い起こし、世界の侵略者たちに付け込まれないように、外交や守りをしっかりしておきたいものです。それこそが、自分の愛する人をワンコをニャンコを守れる心の準備なんですから。
プーチンは戦争に勝つかもしれませんが、世界からの最大にして最悪の批判に負けることでしょう。