他人を鏡にして生きる   梅干しに心をこめて |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
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 横尾忠則はこの日記のなかで、他人の日記を読むのが好きだと告白している。 それは宝のゴミ箱だとも。 自分自身だけを鏡にして行きて行くのは辛い。だから他人を鏡にしているとも。 正直で好きだ。 私もまた同じだ。今は介護する父がおり、絵に集中したいので、なかなか遠くへ遊びにいけないが、 ブログを書いたり読んだりしているのもそんなところがおもしろいのかもしれない。 やはり、人は、仙人のように一人では人は生きて行はけないということか。 ・・・・・・・・・ あと、佐藤初音さんの本。 梅干しを彼女は丁寧につくる。 真水でアクをとり、塩水にさらす。 数日間もじっと我慢。 天日干しも、普通のようにザルで一度にするのではなくて、 ひとつぶひとつぷ、太陽の光を同じ量あびるよう、調節する。 太陽の移動にあわせて、指でころがす。 雨の日は当然、樽にもどす。 日がもどるとまたまた、日にさらす。 これを良い加減にシワができるまでくりかえすというのだから、 美味しい梅干しができないはずはないですね。