ビックコミックス―ビッグコミック賞作家 一ノ関 戸峰美太郎  平田弘史   大友について語り合う |   心のサプリ (絵のある生活) 

  心のサプリ (絵のある生活) 

画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
絵のある生活 を 広めたいです !!!

 

変人友達との飲み会。

優しそうな物腰。ダンディなおっさん、雑談・議論・質問あり、不思議あり、・・漫画談義が最高でした。^^

最初から、二人の接点は、変人28号ということのみ。^^

懐かしき、ビックコミック。

最後でしたが、一ノ関圭さんが好きというところ。
これまた一致。

ビックコミック賞を獲得している作家とは。
 このマンガ賞はハードルが高かったので有名。実際にこの賞について言えば、全18回のうち「ビッグコミック賞」そのものを受賞したのは70年(第4回)の、戸峰美太郎と75年(第14回)の一ノ関圭のたった2人だけ。


残りの作家は皆、佳作か、準佳作(たとえば、やまだ紫、谷口ジロー、日野日出志、西岸良平、御厨さと美、諸星大二郎、弘兼憲史、わたせ青三…などなど、すごいそうそうたるメンバー。

それだけに、二人は、光ります。

一ノ関圭は、最近ビックコミックでついに新作を再開。
その号だけは買っておきました。あとは、単行本になるのを
待って買うことに。

戸峰美太郎は、もう描くことを断念したようです。
ほとんど、見ないですね。●傷あとの囁き (1981年) (ビックコミックス―ビッグコミック賞作家作品集)

●神鷺 (1980年) (ビッグコミックス―ビッグコミック賞作家作品集)1980/1

この二冊だけしか、ありませんが、二冊ともに私の書庫に大切に保管しています。神鷺は、傑作中の傑作でしょう。暗い画調ではありますが、映画監督になれるのではないかと思われるくらいの、たった一人で作り上げた映画のような漫画です。
(新海さんが、一人で、「星の声」のアニメを作り上げたことを連想しますね)

一ノ関さんは、東京芸術大学油絵科で、彼女以上に絵の上手い作家はいないとよく言われますね。(一ノ関圭の資料をここにコレクションしておきました。)

似た作家としては、「アンダーカレント」の傑作を書いた豊田徹也。彼も、また、漫画を書いては、ふとやめて、土方のような仕事をしては、また書き、また中断しては、描くことの繰り返しで、私は好きな作家の一人です。

渡辺さんは中野の有名なマンダラゲの古川さんとも交友があったようで貴重な話も聞けました。ガロの時代から、古川さんは、漫画は下手でしたが、商才があったのですね。

彼の過去を振り返り。
私の過去を振り返り。
彼の中国韓国の体験談は興味深かったです。

あと、渡辺さん一押しの、共感しあった作家。
それは、平田弘史。http://www2.wbs.ne.jp/~tesh/ (渡辺さんのこれまた好きで一致した大友克洋のakiraの大事を平田が書いたこともありました。)
大友は私のフェボリットは童夢・彼女の思い出。彼は、goodweaterを推薦しておりました。今度読んでみます。 (大友の資料はここにこれまたコレクションしておきます。HPとれんどうしておりますので)

でも、平田弘史。
彼の話が一番盛り上がったでしょう。
三島由紀夫が彼に切腹画を依頼して、数枚、大切にしていたこともあまり知られていません。
私は、彼の処女作「愛」という作品を大切に持っていますが、加治一生のペンネームで、生涯二作しかなく、
この「愛」という作品と、あとは、「愛憎必殺剣」(こちらはまだ入手できず)。

(平田弘史の資料をここにコレクションしておきました。)

・・・・・・あっと言う間の漫画談義。

変人変態談義はやはり楽しいです。(最後の最後に本人の許可をもらいパチリ。さすが変人の達人。食物がなくなり、ライターをいただいております。^^)
お別れの時に、彼のイメージ=シオリップをいただき、早速使っています。^^

あっという間に五時間が過ぎ、彼は、幌向へ、私は、幻想的な雪の中をのんびり千鳥足にて、帰宅。

楽しき友人との語らいの時間に感謝。^^

Yesterday, I ate Yakitori with Mr. Watanabe of FB Friends, Mifune.
gentle‐mannered
. Dandy man.

chats, discussions, questions with questions, wonder, · · Manga talks were the best. ^ ^
From the beginning, the only point of contact between us is that it is a An oddball28. ^ ^

Nostalgic, big comic.

It was the last time, but he and I like Kei Ichinoseki.
We agreed among ourselves.^^・・・・・・・

 

●資料