私は、15歳の時から日記 (アホな記録)をつけています。それは、とある有名なアイルランドの作家が、「書かれない日はないに等しい」と言ったので、小さな私はそれを信じて、そのまま現在に至っています。
当時の自分がよくわかります。
漫画と、映画と、好きな女の子のことばかり。
遠隔地妻は、断捨離派なので、なんでも捨てます。
私はどんどんコレクションしていきます。
でも、お互いに相手の欠点には目をつぶります。
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紙の日記(記録)は今でも保管してあります。
友達との交換日記もまた、大切に保管。
たわいのないこと。
誰と飲んだとか、何を読んだとか、何を食べたとか、今のFBと同じようなことです。
ただ、写真もなく、言葉のみ。
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時間は流れ、友達は散り散りに。
本に埋もれた至福の大学時代も去り、企業戦士として働いた時、拘束時間は毎日15時間でしたが、楽しかったぁ。
女性からたくさんのことを教えてもらえました。
女性は現実的なので、なるほどと唸ることばかり。男性は夢を追いますので、うまくこの世はできています。
例えば、記録したことでは、とあるお客様。
この着物は素晴らしいデザインだけど、着てみると、女性の身長とか考えないでデザインしている。よくよく、考えると、男性の作家さん。実際に高いお金を払って着る女性から見ると、着物は実際に着付けして初めて、その美しさが相乗効果をあげるわけです。
ただの、美を追求するartとか違って、「着るものです」から。その着物を販売する以上は、購入する女性の身丈も考慮すべきですね。
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日々の記録は紙の日記から、パソコンでの日記へ。
ワープロの縦書き原稿の可能なやつ。渋谷の電気店で、ほぼ、100万でした。私が、37歳くらいの時かな。
それからパソコンの普及。
パソコンがあれば、縦書きの原稿なんかは無料ソフト、絵も描ける、日記も HPで書ける。
パソコンで日記を書くという記事を、確か、ブルータスか、平凡パンチか何かで、見て、憧れました。
40歳までは、紙の日記。それから松岡正剛推薦の、「月の満ち欠けが乗っているmoon diary」を使用。
そして40歳頃から、 HP。
ですので、25年間、デジタルで日記をつけています。最初の10年間は、名前も忘れましたが、無料のHPを見つけては、書き込んでは、印刷。
たまたま、見つけたのが、アメーバーブログ。このHPも、2005年から始めました。
その頃によくコメントの交換。メールでの議論。楽しく交流していた仲間は、100人くらいいましたし、今でも、900人の読者がいますが、今2019年まで続いている交流のある人は、男性一人のみ。
そして。FB。時代は変わりました。このFBもあと数年で大変革を遂げることでしょう。
あと、10年もすれば、ほとんどの人が、止めているか、違うメディアに移るか、いなくなっているでしょう。
でも、メディアの種類はなんであれ。「書き続けることが、私のテーマ、生きるということです。」
あくまで、個人的な私の意見であり。私の人生です。
そして。
長くHPやFBをやっていると、いろいろなことがあります。
他人様からなんと誹謗中傷されようが、悪態をつかれようが、右のみみから左の耳に通過させましょう。
小さなことを気にしないことです。
最近も、悪意ある誹謗中傷で、若く美しい才能ある画家さんが、自分の命を絶ちました。
嫉妬かもしれません。かわいそうに視野狭窄に陥っていた可能性もあるかもしれません。
才能があり、若くて美人。描いた絵が売れている。
心の広いエールを送れる人がいます。
そして、嫉妬心を膨らませて、なんだこの絵はと、考えて、憎しみを膨らませる人がいます。
以前。新聞にありました、その嫉妬と憎しみの記事。
30年前頃。
とある絵画の展示会で、「これは絵じゃない」とか叫びながら、ある男性が、そこに飾ってあった有名な画家の絵をナイフで切り裂いたのでした。・・・・・印象的な事件だったので、今でも記憶しています。
嫉妬。
とある以前の会社で、とあるお坊さんの講演。
食欲もコントロールした。金銭欲も抑えた。
出世欲名誉欲もまた抑えた。性欲も抑えることができた。一つだけ抑えることができない、ものがあった。それは、「嫉妬」である。
と、聞きました。
嫉妬は人を狂わせるんです。
各国に嫉妬にまつわる名言がたくさんありますね。
・・・・・・ちょいと、拾うだけでも。
嫉妬の憎しみは人を盲目にする
オスカー・ワイルド
嫉妬している男にとっては、恋人を失ったことより、自分をさしおいて他人が良しとされたことが妬けるのだ。
パウル・レー
人は、人を愛していると思い込み、実は自分自身だけしか愛していない場合が多い。
瀬戸内寂聴
嫉妬とは、愛の保証への要求である
トルストイ
嫉妬のうちには愛よりも自愛のほうが多く潜んでいる
ラ ・ ロシュフコー
FBは、他人様の記事やコメントから、小さな言葉にヒントやインスピやシンクロニシティが潜むもの。
FBは自由なもの。
その人によって好きなように書けば良いと思います。
よくFBはこうでなければいけないとか、いう人もおりますが、そんなことはありません。メディアの使い方は自由です。メディア自身が、ユーザーとともに、進化してゆくべきです。
特に。
嫉妬で、誹謗中傷するような人は許せません。
彼女の絵を好きで見ていただけの女性でしたが、少なくとも、彼女が青春を突っ走っていった事実だけはいつまでも忘れないと思います。合掌。
今日は父のリハビリです。そろそろ、出発です。
空は抜けるように青く、あたりは静かで、木々と花々は美しいです。
今日も普通の時間が普通に過ぎていくように、皆様が良き一日でありますよう。!!!!
お天道様に感謝。