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習氏の演説に国内から批判相次ぐ 体制に近い学者も異論


北京=延与光貞 2018年12月27日17時07分


 中国の改革開放40周年の記念式典で習近平(シーチンピン)国家主席が行った演説に、国内で批判が出ている。共産党による一党支配の重要性を強調する半面、政治改革への言及が後退したためだ。習氏が権力を強めるなか、指導部批判は厳しく抑えられてきたが、改革派知識人だけでなく、体制に近い学者からも異論が出ている。

 18日の習氏の演説は改革開放を「偉大な革命」とたたえ、共産党の指導を堅持したからこそ実現できたとして「党が全ての活動を指導し続ける」と宣言した。

 30周年で演説した胡錦濤氏は過去100年前後の「3大事件」として1911年の辛亥革命、49年の新中国建国、78年に始まった改革開放を挙げた。

 しかし、習氏は今回、辛亥革命に言及せず、21年の共産党建党を加えた。党の指導の重要性をアピールし、2021年に迫る結党100周年の意義を強調する狙いとの見方も出ている。