題名「星降る夜に」 A4 水彩 アクリル |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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題名「星降る夜に」
A4 水彩 アクリル
音楽=ames Carter Organ Trio (ft. Hamiet Bluiett & James Blood Ulmer) – Out Of Nowhere

Title "On a starry night"
A4 Watercolor Acrylic
Music = Oblivion by Nadja Kossinskaja

25才で夭折した天才キーツ最晩年の有名な詩「輝く星」
確か、「ローマの休日」で、新聞記者と詩の作者について、王女と彼が楽しく言い争いをするシーンがありました。なんというヘプバーンの美しさ。ボケた頭での記憶ですが、「キーツか、シェリー」かと言う言い争いだったかも。^^

キーツは、夜の清冽な自然を見守る星を、苦行僧の誠実さに喩えて賛美し、後半は星のように誠実に傍らに眠る女を見守る詩人を詩にした。川端康成の眠れる美女のイメージもあります。石森章太郎の傑作の「霧と薔薇と星」とのイメージも、魂の井戸の中から、湧いてきました。絵を描くことは私にとってはそういうことです。

Bright Star 

Bright star, would I were stedfast as thou art--
Not in lone splendour hung aloft the night

Pillow'd upon my fair love's ripening breast,
To feel for ever its soft fall and swell,
Awake for ever in a sweet unrest,
Still, still to hear her tender-taken breath,
And so live ever--or else swoon to death.

John Keats

輝く星

輝く星よ、我汝のごとく誠実なりせば ―
夜空に眩く光る汝は孤独にあらず

我が恋人の豊かな胸に頭を沈め
とわに胸のうねりを感じ
とわに甘き不安に目ざめ
さらに優しき彼女の息を聴き
生き続けん ― あるいは恍惚にひたりて死なん。

キーツ    翻訳はネットからお借りしました。ありがとうございます。