題名「優しい雨の夜」木片にOIL 10×10 センチ music= 雨の街を ユーミン |   心のサプリ (絵のある生活) 

  心のサプリ (絵のある生活) 

画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
至高体験の刻を大切に
絵のある生活 を 広めたいです !!!

成人式。

着付け。
ガチガチに補整で、縛り付けるのが、若い人の着物を着る楽しみを奪い、美味しいものもたくさん食べれず、ただ写真を撮ったら、すぐに、脱いで、すっきりした・・・というお客様もおりました。^^

いくら着付けの免状を持っていても、一年に一度だけバイトで来るいわゆる先生は、ガチガチに着付けする、その傾向ありです。

それよりも、うちのスタッフで普段着物を来て、免状がなくても、自分で着付けを覚えて、普段に古着を来ているような若い子の方が、成人式の着付けは手早く、楽に着れるコツみたいなものを持っていました。

個人的な意見ですが。
キモノは、日本人の衣食住の故郷。
住=数寄屋造りやら、木造の建築物が見直されて、古い木の良さが今建築業界でも見直されています。
食=食べ物ならば、江戸時代からの本格的な寿司やら、天ぷらやら、うなぎを食べるために老舗のお店が人気があります。世界遺産にもなりました。

衣=キモノもそれと同じく、普段、楽に自分のタンスの中のキモノをコーディネートして楽しんで、着ればいいはずなのに。外国のホテルに行くと、ボーイさんがめちゃ褒めてくれますよ。^^ サービスもアップします。^^

というわけで。
とある駅ビルで働いていた頃。
若い女性たちに、そのような意見が多かったので、大きな店舗の中に小さな古着ショツプを作って実験してみました。

京都まで、古着を仕入れにも行きました。

楽しき思い出です。

すごい人気がでました。普段キモノを自然に着ている若い人がキモノに興味はあるけれどどうしていいかわからない、若い女性に、楽しく自分の経験談を話しながら、キモノの楽しさを教えていく・・・・

もちろん、最終地点は、「美しいキモノ」のような世界でしょうが、あれは、高価すぎます。

まずは、ステップというものがあります。

とにかく、若い人に楽しくキモノを着てもらい、街を歩いてもらえれば、ああ、あんな気楽に着てもいいんだ、私でも着れそうと。口コミで広がっていきますから。「七緒」という雑誌なんか、参考になりますよね。

とある15歳の高校生。
店先で話を聞いていると、おばあちゃんの古着を着てきたと言います。よくよくみると、おはしょりがありません。
でも、若いので、「よく似合っているのですね。素晴らしい」と褒めました。自分で着付けをしたというので、うちのスタッフに少し帯などは直してもらいましたが、本人は喜んで、そのキモノを楽しんでいました。^^

この時に、もしも、「こんな背丈の短いキモノは着ちゃダメ」とか言っていたら。もう彼女は、キモノのハードルの高さに驚いて、2度とキモノは着なかったでしょうから。

まずは、着ること。
とにかく、着ること。
下手でも、着付けを覚えること。
あるものの中で、楽しむこと。
昔の生活を思い出してみること。

ああでもない、こうでもない、これが正式なの、と、のたまう着付け教室のおばさまたちの意見は無視すること。

それは、最後の最後の到着点。
いきなりそれをやるとキモノを嫌いになります。

それに、失礼ですが、彼女たちのキモノのセンスって、みんな同じ色無地を街中で、制服みたいにきて、誰にも文句言われんだろうってな感じですから。つまりませんね。^^

(最初から正式を目指す。それが良いという人は、また例外ですね。詐欺のような教室も多いですから、騙されないようにしてください。)

高い勉強代を払う必要はありません。自分で着付けは覚えられます。
私はスタッフ全員に着付けをお互いに教えあうようにして、女子は全員が
着付けができるようにしました。懐かしい思い出です。^^もちろん。着付け教室には誰も行きません。

世界を旅をしている人ほど、キモノを着た時に、外国の方に、素晴らしいと褒められた経験をたくさん持っています。

タンスの肥やしになっていませんか?
ぜひ、せっかく日本人に生まれたのですから、キモノを楽しみましょう。^^

お母さんがキモノを着て楽しいそうにしていれば、娘さんはその姿をじっと見て、いつか真似することになるでしょうから。
日本人の心のルーツ。着物 きもの キモノ kimono#

・・・・・・・・・・・・・・・

絵は、とにかく、今は、仮説と実験。!!!!!!
死ぬまで続けます。

題名「優しい雨の夜」木片にOIL 10×10 センチ music= 雨の街を ユーミン