虚のスペースから出てきていのちに変わり
またもとにもどってきて死となる
この循環のなかで三割の人は欲望のおもむくままいのちを無視する
他の三割は生きる事にとりつかれすぎる=薬を飲み過ぎる
そして死を呼び込む
最後の残る三割はいのちを意識してよく生きる
邪心なしにひたすら生きる生ききる
そんな人には
虎は襲ってこない
敵意を持たない人を刀で刺そうとは思わない
なぜならば邪心のない人のこころのなかには
死のつけいるすきがないからだ
「老子」 虎みたいな人間