50年ぶりの小雪らしい。真夜中には少し雪がふり、今は冬らしい雪。・・・
雪を見ているといつも思うのだが、家が私が高校生の時と同じ位置にあり、立て替えはしたけれども、見える風景は林や森が国道になってしまったけれども、ほぼ、遠くの山並や、競馬場への道などなど、あたりまえだが、地形はまったく同じ。
だからときおり、時間の感覚を失う。17才の頃の自分をいつも感じる。受験勉強もせずにラジオばかり聞き、好きな本ばっかり読んでいたあのころ。
立川、渋谷、新宿をはじめ、仕事で全国を駆け回るあわただしい生活も終わりをつげ、介護父と虎次郎と男三人で、ここに暮らしていると、身体はボロボロでも、心は、高校の時となんら変わらず。
◎なでまわしてあげると、すぐに、オケツをあげてくる虎次郎。かわゆい。
好きな本を読み、好きな音楽を聴き、好きな絵とcomicを描き、遠隔地妻と未来について語り合う。好きなことをやり、少しのお金を得て、まわりの人に喜んでもらう。こんな至福はないだろう。
おてんとうさま。ありがとう。感謝。