やるきまんまんの知的なジュディは、すべてデーター的なものしか信じないような超優秀な女科学者なんですが、次第に彼の言う言葉がこころに響くようになってきます。
そして、最後のクライマックスでは、個人的に経験したことは誰がなんといおうと信じます、という立場をとるようになりますね。 これは科学者であるカール・セーガン氏の「科学だけではわからないことが宇宙にはたくさんある」という謙虚な心が生み出す神秘への畏怖の念」ですね。
納得できました。
よく科学者のなかにも、なにがなんでも科学的なこと、データーに表されるもの、客観的なこと、それしか信じないという人がいるかと思えば、主観的で、えっそんなことまで信じているのか、と不思議になるくらいの柔らかい頭の科学者もいますね。
でも、私はなんでも人がその頭脳で解決できるのだと踏ん張る人よりも、どんなにマクロやミクロの世界を探求したとしても結局はどうにもならないと、分析をしりぞけるような不思議な現象があり、そのことにたいして、「わからないものはわからない」と謙虚に言える人を信じます。
カール・セーガンはそういう人だったと思います。 彼の本は、コーネル大学の蔵書をくまなく使用されて書かれた本ですし、彼の人脈の豊富な経験と実験そして論文などからも豊富な引用がありますので、はっきり言ってすべてを理解などできるものではありません。
彼の「宇宙カレンダー」は有名ですね。
セーガン博士の本は、地道に、こつこつ、読みほぐしていきたいと思います。
ジョディ・フォスター。
最近かミングアウトしましたが、気になる女性です。
ここでは、コンタクトは、六位ですが、私は一位です。告発の行方もたしかに、名作ですが。
日本であれば、竹内均先生です。