基本、私は、いわば普通の絵画、特に古典がを心から愛する人間ですし、jazzやクラシックを聞きながら、尊敬する石森氏やら手塚氏、岡田史子氏やらその他の漫画家の作品を読んだり、あとは映画を今、なんとか体系的に見ています。
時間があれば、絵画を描きながらcomiciにも挑戦し、フランス語やら英語も完璧にマスターし、日本の古典もマスターしたいと・・・・・・・よくばりな私ですが、日々、数分でも時間を見つけてはのんびりしています。
ピアノもまったく弾けなかったのですが、独学で、少しは弾けるようになりましたしね。子供のお遊び程度ですが。
ところで。
その私は岩見沢市の東高校の美術部。
そこで川俣正と一緒に高校生活をおくっていました。
彼の下宿に遊びに行ったり、レコードを見せ合ったりと、深い仲ではありませんでしたが、印象は強く残っていますね。
そんな彼は、今フランスに住んでいます。
日本よりも世界での評価の高いのではないでしょうか?
世界的に有名なるartプロジェクトの作家です。
作品のいちぶ・・・・・・もっともっと巨大なのがたくさんあります。
日本人は観念的な抽象的な、遊びの強い、巨大なオブジェ作りとかは苦手なのかなぁ。
その彼が、一年に一度岩見沢市に彼を応援するプロジェクトの誘われ、遊びにきます。
私は昨年は持病の不整脈でダウンしたので、いけませんでしたが、今年は、彼のレクチャー、小さなプロジェクトの受付、説明、などお手伝いをしながら、最後は彼の誕生日がたまたま、24日でしたので、誕生日をケーキで祝って、楽しき時間をすごしました。
彼も、一円にもならないこの三笠プロジェクトを良い意味で楽しんでいるようで、一応昨年で終了した三笠プロジェクトから次の、岩見沢市におけるプロジェクトをどうするのか、そんなことをみんなでブレストするレクチャーでもありました。
三笠プロジェクトの総合的なリーダー
を私の友達のT氏がやっていますので、いろいろ、川俣氏の情報がはいってきますが、彼もまた63才になって大変な忙しい日々をおくりつつ、家庭も大事にしていますし、こんどの、岩見沢市のプロジェクトが、最終、2040年くらいになると彼のアイデアが発言された時には、観客から笑いとどよめきが聞こえました。
2040年。もう川俣氏も含めて、みな、88才くらいですからね。
うちの介護父親がいま、89才ですから、・・・・・・・・・・・
まあ、半分の友達は、私も含めて、天国か地獄へ招待されているはず。
それでも、岩見沢市の町に、無意味であっても、目的もない、巨大な「mountain」を作成する・・・・・・・・・・
ひとりが一枚ずつでも、その「山」「古墳」「ピラミッド」みたいなオブジェに、参加して、樹をうちつけていく・・・・・・・・そんなイメージだけはできました。
彼の巨大なこれまでの世界にあるプロジェクトは、病気の人のたくさん住むところからひとびとを集めて手伝ってもらったり、美術関連の学生の協力、そんなたくさんの彼のオブジェづくりに賛同している人たちがつくったものでありますから、この岩見沢市のプロジェクトもそんなようになるのでしょうか。
若いひとびとが川俣の志をひきついで、一枚一枚、木を積んで行く・・・・
私は介護父親を持ち、日々の生計もまた楽ではないので、これまであまり彼のお手伝いはしてこれませんでしたが、時間の許せる範囲で、この「mountain」プロジェクトに参加できればいいなとはおもっております。
リハビリにもなるでしょうし。
63才の彼。
私たちとのうちあげで、同窓会からのケーキをもらって、素直に嬉しそうでした。
(じっさいに、彼が一口食べたあとの残りのそれをすべてたいらげたのはもちろん女性陣たちでしたが・・・) 笑
彼のプロジェクトは普通は市からあるいは町からあるいは国からの援助が普通でるらしいのですが、このわたしたちのプロジェクト(彼の生まれた三笠の名をつけた)は、寄付でなりたっています。今、数百人の彼のファンが全国から寄付してくれた一口一万円で、なりたてています。
川俣正のファンの方。
興味があり金銭に余裕のある方。
会員になりますと、彼のサイン入りの記念本(三笠プロジェクト)などももらえますので、興味がある方は、メッセージなどで、ご連絡くださいませ。