朝の曇って入るけれども優しい光に刺激されて目がさめてしまう。
昨日見た、羽生さんの「人工知能」の番組についてのアイデアをなぐり書きしたカードをじっと見てみる。
もう何を書いたのかわからないくらいの下手な字がミミズのように這っているのを解読しながら。
目が覚めるのを待つ。
昨日飲み残しの紅茶を飲む。
中国のシャオアイスという原始IT のスマホに羨ましさを感じる。
あれなら私も欲しい。
ペッパー君も可愛いけれど、高すぎ。
私が生きている間にどれくらいのITロボットが生活のなかにはいってくるか、ある意味愉しみでもある。
地下で本を立ち読み。
A4の箱くらいのテレビを見ながら死んで行った母ではないけれど、私もまた日々A4前後から、文庫サイズのバーチャル箱の中をのぞきながら、生き続けている。
ただただひたすらに、情報は楽しい。
知識は快楽。
考えることは人にあたえられた最高の幸福。
ダライ・ラマが言う。
「贅沢なんてつまらない」
考えることの楽しさを知ってしまうと、もう、その他の愚痴不満、環境に対する怒りなんかに興味がなくなってしまう。
若い頃は、友達と遊んでは、自分の好きなことを見つけておく事。
これができれば、人生は最高に楽しい。
日本人は特に、完璧主義で、「楽しむ」ことが苦手。
対人関係でも、小さなことばかり気になってしまう。もっとおおらかに、笑い、のびのびと、語り合いたいものだと思う。