朝、九時過ぎまで寝てしまう。どうも雨が降っている時は、だめだ。もともと、寝付きが良くないので、朝方に深い眠りにはいるので、温かい時などはそのまま起きれなくなる。
つくづくサラリーマンの満員電車の通勤のことを思い出す。
いろいろ、あちこち、通っていると、それが、最低でも30分。
平均60分。二時間の時もよくあった。
満員の場合、しかも、雨が降っている時などは、なんともいえない匂いが電車のなかにたちこめていて、ムッとする。しかし、私もサラリーマン。目を瞑り、美しいハワイの海かなにかをいつも思い出しながら、静かにしていた。
なつかしい。
アイスバーンが心配だったが、思った通り、つるつる。
それでも、朝のルーティン後、買い物と散歩。
以前から探していた宮尾登美子の「蔵」上下があったので、良かった。
「序の舞」「松風の家」もまた購入してしまう。
くまのプーさんも、ジョンウィリアムズ氏の哲学本になっており、読んで楽しい。
「プーさんの哲学」。
東野圭吾の「白夜行」でも読んでみよう。(現代日本文学はまったく知らない。村上春樹くらいだろう。)
コンビニに少し寄り、パフュームを聞きながら散歩スタート。
足腰筋肉を意識しながら、力強く歩くようにしている。
おかげで、腹筋がまた感じられるようになってきた。
それでも、晴れた日のように、急ぎ足は禁物。
つるつるの地面のところが多いので、かなり気をつけて歩いた。
父親の弁当を買い、おかずの野菜などを買う。
A4ファイルはリング用が欲しかったので、三つ買う。
父親の、ラッチョンマット購入。
あと、ホーマックで、父親のベッドを見るが、高さが、いまいち低い。
これで、足の高い、そして、動く事が可能なベッドだったら即買いしていたと思う。
夕飯。
好きな塩ホルモン。
茄子の漬け物。キムチ。糠ニシンなどなど。
自分用にいろいろ考えるけれども、ビールにワインに、飲みながらツマミを食していると、
少し食べただけで、もう入らなくなる。
カボチャスープ、昨日の残りを暖めて食す。これで、粗食zenのフルコース終わり。
洋書の整理整頓。
エリカ・ジョングの「飛ぶのが怖い」。なつかしく、手にとる。
カーネギーの洋書も好きだ。
「はらぺこあおむし」の洋書も、最近購入。これまた、おもしろい。
エリック・カールの絵が素晴らしい。
ミステリーが苦手で、どちらかと言うと、SF派なのだけれども、洋書で見てみると、ミステリーもなにやら、読みたくなる。おそらく、文章がわかりやすいからだと思う。
スティーブン・キングの洋書はそのままずっと読んでいたくなるから危険。
スイスの若手作家の、短編集があって、それはかなり現代的な言葉使い、スラングが多くて、古典の傑作作品のような素晴らしい文章や、単語などはないのであるけれども、なかなか、現代だなあと、つくづく、その短くテンポの早い文章を読みながら感じて、これも読みたくなる。
鈴木大拙。これで今夜もしめくくり。
デザートのように、少しずつ、楽しんで読む。
いまここ、一念。
不思議に、瞬間のなかの永劫というブレイクの言葉を連想する。
悟りたいなどとだいそれたことは考えてはいないけれども、仏教や、禅は、今の私には
必須のテキストなのだ。
二元論と一元論。両方を両手に持って、その中間を埋めていく。・・・・そんなことを、考える。
時速数百キロで宇宙空間をすっとばしているような、クラークのSFに出てくるような、
ホワイトノイズを聞きながら、自分はコンタクトのジュディ・フォスターになったような
気分になること・・・・、誰にも迷惑もかけていないので、この妄想空想イマジネーションは私にとっては、 最高のリラクゼーションなのだ。
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