「セブンカフェ」100円 ドリップ珈琲 |   心のサプリ (絵のある生活) 

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大手コンビニエンスストア各社が、レジカウンターで販売するいれたてコーヒーの販売を本格化させた。カフェに劣らない味や価格が消費者に受け、コンビニ商品のキラーコンテンツに躍り出た。

 ブームを一気に加速させたのは、業界首位のセブン-イレブン・ジャパンが1月にサービスを始めた「セブンカフェ」だ。100円という低価格ながら、本格的なドリップコーヒーが味わえるとして、現在の平均日販は1店舗当たり95杯。12月12日にはついに累計3億杯を突破した。

 利益率の高いコーヒーは、それ自体の販売だけでも収益アップに貢献するほか、「導入店舗ではサンドイッチやデザートの“ついで買い”も増える」(セブン)などの副次的効果も。セブンカフェの成功を契機に、コンビニ各社はコーヒーの販促を活発化。業界全体を巻き込んだ「コーヒー戦争」へと発展した。

 年後半にも、ローソンが12月10日から、240万杯限定でブラジル産の希少豆「イエローブルボン」を100%使用したコーヒーを販売するなど、高級豆を使用した商品も登場。ファミリーマートもロゴを一新するなどイメージチェンジを図った。

 このつばぜり合いは、コーヒー需要全体の底上げにも寄与し今年のコーヒーの国内消費量(生豆換算)は過去最高ペースで推移している。