岩見沢市。曇ったり晴れたり。
最近、絵を描いていて、昔は人物のみの構図が多かったが、
最近は自然をそのなにすこしずつ取り込みたいと思うようになった。
そして結局は三島由紀夫氏が以前何かの小説に描いていた
人物のラインを自然のラインに感じ、自然のラインを人物のラインに、感じる・・
そのような心のpositionに今いるのだと思う。
中川一政は、97才まで薔薇を描いた画家。
意識から無意識に融解した我を最後に固定粘着するものはただひたすら過去遊んだ楽しかった
mémoireだけなんだろうな、そう思った。
これだけの自在な筆はなかなかないと思う。
文章も生きているし。
ネットからおかりしました。ありがとうございます。
安井曾太郎の薔薇も好きだ。