はやいものです。
あっというまに、日はだいぶん長くはなりましたが、もうこんな時間です。
ただいま、休息中。
ヴィヴァルディを聞くことにします。
それにしても、バッハや、ハイドンや、ヴィヴァルディらを、扱った映画、伝記映画はありませんね。
探せば、日本未公開の映画があるのでしょうが、日本では、来場が見込めないのでしょうか。
きっと、おもしろいエピソードでいっぱいなはずですが・・・
とりあえず。
敬愛する黒沢監督の、「八月のラプソディ」で、ヴィヴアルディの「悲しみの聖母」が使用されています。他には、シューベルトの野バラ。
黒沢監督の反戦映画。
きっとヴィヴァルディが好きで使ったのでしょうね。
淀川さんは、体格の良い男性が大好きだったので、シュワちゃんなど、あだ名をつけては楽しんでいました。黒沢さんの無二の親友ですね。
映画は、シナリオ=文学、そして、舞台衣装=美術・絵画、カメラワーク=絵画、そして、やはり、クラシックを中心とする音楽・・・
総合芸術ですね。
淀川さんに、クラシックの話を聞いたり、フェリー二の「道」のことを、もっと語ってほしかったですね。
好きで好きで映画が大好き。
「好き」の向こうの向こうには、何か、本物があると思います。
「悲しみの聖母」 stabat mater