昨夜の感動的なフィギアでも、(私はフィギアで使用されているクラシックが大好きである)レッド・バイオリンが使われていて嬉しかったです。
麻薬をつかわずに麻薬の効果を得るために古今東西のゲイジュツ家がやっきになっているわけだが、(それを考えると日本の禅による脳内麻薬は素晴らしい。薬物を使わぬ至高体験ができるわけですからね)
トルストイ原作だったか、「クロイチェル・ソナタ」の映画の中で、登場人物がバイオリンを弾くシーンがあり、その女性を見て彼いわく、「音楽は麻薬だ」という台詞がある。
ベートーベンのヴァイオリンソナタ第9番にインスピされて、トルストイがこの「クロイチェル・ソナタ」を書き、その小説に触発されて天才ヤナーチェクが今度は弦楽四重奏曲第1番をインスピレーションされて書いている。
というわけで。
そして、バイオリンがLSDならば、ギターは覚醒剤ですネ。
バイオリンが川井郁子で、ギターがテデスコ作。(ブロ友のtakatakaさん命の人です(^^;; ))