日曜日だが、よこなぐりの雪が吹き荒れる。
今夜は忘年会、少し遅い忘年会かもしれない。
だが、ぎりぎりまで、仕事なのはどこでも同じだろう。まったく生きるということは並大抵の決意ではかなわないほどに、大変な覚悟が必須なのだろう。
特にこんな時代は。
誰が予約したか知らないが「銀座ライオン」で今年も終わり。
今夜はマンキツにまたとまり、明日からは大掃除でもしながら、小説の構成でも考えよう。
三浦綾子の「冷点」をふと思い出す。
井上靖もたしか旭川ではなかったか。
雪やつららや、吐く白い息も、素材にすれば、いい小道具になるのだろうネ。