森鴎外が散策した、谷中。    根津神社も彼の小説にでておりましたね。 |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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二日間の東京散策は楽しかった。

こんなところに30年も住んでいて、転勤になってから急に回り始めても何が見れるわけでもないけれど、こころの自然に任せて、自然に散策を楽しみたいなと思っている次第です。

昨日は、森まゆみさんで知られる谷中の散策ということで、様々な小説に登場する猫喫茶、「乱歩」を起点にして、いろいろ歩きましたが、一番感動したのは、私が18歳の頃、上野の アブアブの近くのjazz喫茶とか、横浜の「りんでん」「ちぐさ」「ダウンビート」そして、新宿の「木馬」などに出没して金もないのに、jazzを聞きまくっていた頃の気持ちをぐいと思い起こし、幸福な気持ちになれましたね。
というのも、ここ、日暮里と言えば、jazz通の人ならば誰でも知っている「シャルマン」というjazz喫茶があったのですが、まさか、いまだにあるとは・・
びっくり、思わず、写真を撮ってしまいました。
シャッターがたまたま閉まっておりましたが、クローズではないでしょうね。

「乱歩」でも、静かに、jazzが流れる空間に、猫の良介か良太かわすれましたが、眼鏡をかけた猫がいました。笑えて、癒されます。


団子を食べ、お土産に、豆餅を買いました。

谷中銀座のすぐ入ったところにある日本酒と焼酎の専門店のjazzが低く静かに流れる暗い店内で食べた、レバー串6本は最高でした。

いつも、串は、レバーの塩ときめております。

あとは、ぽんじりです。

焼酎は、「月の中」を二杯。「妻」を頼もうとして、やはり、少し怖くなり中止。

帰りがけに階段のところで可愛い黒猫と縞の猫に出会いました。
のらなんで、野生だろうとたかをくくっておりましたら、なんとひとなつっこいこと。
太ったメタボな体をどーんと石の上に投げ出して、私の指の気持ちよさに心酔しておりましたね。

可愛い。また会いにきましょう。

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