ここ最近は朝も夜も凍える寒さで中年のカラダに堪える日々でございますな。

年末年始といくつかの面倒ごとをこなして、ようやく時間に余裕が出てきました。

いつも精力的に記事を上げている兄さん方や師匠に少しでも追いつけるよう、小生も新規開拓と張り込みました。


途中下車致しましたのはいつもの王子。

スマホを捲っても大した店がある街ではござんせん。

ただ電車を降りてなんとなくふらりと歩みを進めるのにちょうど良い広さのエリア感なもので。


軽く一杯二杯引っ掛けてほろ酔いとなったところで本日は駅から徒歩1分のタイマッサージに決めました。

電話すると片言でヤッテルヨーとの返事、ならば行くも帰るも時間のロスがないのを決め手と致しました。


出迎えてくれたのは恐らく四十を越えたくらいのかなりの丸みを帯びた女性。

プランパーあるいはチャビー方面がストライクの小生的には全然オッケーむしろアタリまでありますな。

メニューを軽く眺めてオイル60分7000円のキャンペーン価格でオーダー。


お茶をいただきまずシャワーから。

シャワーピットは清潔にされております。

ブースに戻ってまずはうつ伏せ、流れはごくごく一般的なオイルマッサージですが、お相手の技術はなかなかのもの。

腰尻大腿足首足裏としっかり施術してくれます。

それなりに日本語も伝わるので世間話などしながら一頻りマッサージを味わいました。


ここまではさほどの雰囲気もなく、ああここは健全店かとぼんやり考えておりました。

それはそれでそれなりに、マッサージ技術がしっかりしてるし、ちゃんと凝りがなくなっている感覚がありましたので、これ以上を望むのは欲張りすぎかしらと。

とは言えこの後の仰向けはどんな展開があるのかとの期待もございますな。


さてお相手からアオムケドゾーと声がかかります。

足指からふくらはぎ大腿部と進むと、何やらうつ伏せの時とは趣きが異なる様子。

オイルを広げる指先が何やら鼠径部を越えて来る感覚があります。

バットにもボールにも直接的には触れず、かと言って触っていないわけでもない。

そんな状況がしばらく(タイの歌謡曲が2曲ほどでしょうか)続いておりますと、小生のショーセーも堪えきれず直立の姿勢になってしまいます。

見ちゃダメよーなどと冗談を飛ばしますと、お相手は含み笑いと共にリンパ3000を持ちかけてきました。

なるほどここまで含めて極めて順当なスタイルですな。

手間賃は後払いとしてどうぞよろしくと申し上げた次第。

そこからお衣装も変えていただき、時間の短縮もなく頭から爪先までしっかりと揉みほぐしてもらいました。

どういう心持ちなのか、こういう仄明るい灯りの下の女性というのはホント可愛く見えますな。


疲れが取れたカラダはポカポカと温かく、なかなか満足のいく一幕でございました。

シメに軽く、店を出てスグ隣の富士そばでキツネを手繰りて後、帰途に着きました。

なんせ王子はお稲荷様のお膝元ですのでね。


どっとはらい。