Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait

Dans la vie on ne regrette que ce qu'on n'a pas fait

Jean Cocteauの言葉
”人生において人は何かをしなかったということ以外に
後悔するものはない”です。

今まで柔道をやったことがない私が

3ちゃんに大外刈りをすることになった話。

 

最近、泣き荒れがひどい。

GWあたりから本当にひどくて

地震が影響しているのもあったけど

今の時期はPMSも関係している。

 

泣き荒れている時は一人にしておいて

存分に泣いてもらって

30分後にはケロリ

というパターンが多かったんだけど

 

「頭を叩いてくれ」と正面から私の両手を

つかんでくる。

そのつかんだ手、私の手を使って

自分の頭を叩くのだ。

 

めっちゃすごい力で自分の頭を叩く

=私の手が猛烈に痛い。

指の関節が当たった時なんかは

しばらく痛みが引かない。

 

土曜日のこと。

また同じように正面から私に掴みかかってきた。

 

その様子を見た夫が

「大外刈りや!」

 

大外刈り、わからん!!

 

「右手は柔道着の襟をつかむ感じで!」

 

3ちゃんはポロシャツ。

第一ボタンと肩の間の布地を掴む

 

「左手は肩近くを掴む!」

 

ポロシャツの袖近くを掴む

 

「右足を3ちゃんの左足の上にかける!」

 

オリンピックのイメージ、ひっかけるんやな

 

「足をひきあげる!」

 

思いっきりひっかける

 

夫の「一本!」の声と同時に3ちゃんが倒れ、私も倒れたw

 

私も倒れたけど一本勝ちらしい(笑)

人生初の大外刈りが3ちゃんが相手とは…。

しかもなんか達成感まであったw

 

大外刈りのあと、私は自分の右肩が痛かった。

すごい力でつかんでいたんだろうね。

 

3ちゃんもびっくりしたのかそれから私に

掴みかかってくることはなかった。

 

 

その後、youtubeで大外刈りと検索して

本当の技のかけかたをチェック(笑)

 

柔道ってすごいね、自分の力じゃなくて

相手のバランスを崩してその力で倒すんだね。

 

私の大外刈りは自分の力で倒したけど

本当は3ちゃんに体を近づけて

3ちゃんが自分の左足に体重が乗るようにしかけて

体重が乗ったその左足をひっかけることで

こかす、みたいなことなんだな。

 

柔道は相手の力を利用して”楽”をして倒すのね。

相手の力を制圧する感もいい。

自衛のためにも、大内刈り、大外落としも

マスターしたいと思ったり(笑)

 

予防接種など注射対策に

寝技も身につけたほうがいいのだろうかw

 

 

…というか、、、、

ただ一人大泣き大崩れ大叫びするだけだったのに

向かってくる、つかんでくるようになってしまったことに

ショックを受けている。。。。

預け先なくなるよ、、、

もしくは薬増量か。

 

こんなわけで3ちゃんを連れての帰省は

見送ろうと思う。

私はどうも学校ものの映画が好きらしい。

今回も学校ものを観た。

 

フランス語(いわゆる国語)の先生のクラスの様子を

現実感あるフィクションというべきか?

ドキュメンタリーのような映像でつづっている。

 

パリ20区のこの中学校は教育困難校。

最近見た「コーチ・カーター」に近いものがある。

 

学校のシステムの違いも興味深かった。

アニメ”ミラキュラス”でもよく見たけれど

何か問題があると「校長室へ」というパターン。

 

日本だとそんなすぐ校長室行かないよね?なんて。

 

先生とはvouvoyer、丁寧に話さないといけない。

tutoyerで話した学生が校長室送りに(?)なっていた。

 

私が小学生だったのはもう×十年前だけど

「先生~」で始まって、あとは方言丸出しの

友達言葉で話していたんだよね。

よく考えたら中学高校もその調子で話してたわw

私は常に校長室送りのタイプw

 

4ちゃんは先生とは、です/ます で話すと

言っていたし、お国柄かもしれないなぁ。

 

マラン先生のクラスは移民の子が何人もいる。

親が強制送還になって子がフランスに残れなくなったり

他の学校を退学になってこの中学校に来た子がいたり

アフリカ系移民の子がお互い国ディスりで喧嘩になったり。

(この映画では移民の子vsフランス人の抗争がなかった)

話し言葉と書き言葉の違いがわからなかったり。

 

 

印象的だったのはマラン先生が揚足ばかり取る

うるさい女子学生に

ペタス(pétasse)

/服装や行動から、下品で挑発的な女性を指す、売春婦の意味もある

 

と言ったことが

putain/売春婦、

 

と学生に「翻訳」されてしまうシーンがある。

 

福田首相が「せいぜい頑張ってください」と言ったら

人を見下した表現だと批判されたことを思い出した。

 

精々は力が及ぶ限り、など見下した意味はないけれども

もう一つの”まぁ無理だろうけど頑張って”の意味に

とられてしまったというもの。

 

 

マラン先生の授業は生徒との対話を大切にしていて

「〇〇って何ですか?」と聞かれると

例文を出したり、その逆の意味の例文を出して

確認をしたり、学生の知識を利用して説明したり。

いい先生だと思ったんだよね。

 

自分の紹介をする、という課題の作文。

なにをどうしていいかわからない学生たちのために

学生からいろんな発話を引き出す。

なぜ、どうして、もっと具体的に…。

発話を活発にさせた後に課題に取り組ませる。

先生は説明しない。学生が発話して

それを作文の組み立てとして提示している。

いい先生だと思ったんだよね。

 

クラスには何人も学生がいる。

発言が多いのは揚げ足取りの学生だ。

理解している学生は積極的に発言していない。

コントロールの難しさを映画を見ていてもわかった。

 

 

「コーチ・カーター」は最後にオチがあった。

日本人が好むようなオチ。

 

しかし「パリ20区、僕たちのクラス」は

フランス映画らしい最後だった。

オチがないんじゃない。オチない。

次のテーマを提示したまま終わる。

 

フランス人の友人に中学校のシステムについて

いろいろ質問したよ。

質問文を作るのにAIに私のフランス語を訂正してもらった(苦笑)

非常にこなれた言い回しが出てくるから

「そんな難しい言い回しは私らしくない。

原文のままじゃ通じないか?」など”相談”しながら

言いたいこと/聞きたいことが正確に伝わるように

直してもらった。

 

私の友人、最高!!完璧な返信がきたよ!!

フランスの中学校は日本より厳しいね。

先生と生徒には一線が引かれているし

話し合いも情に流されない感じ。

かと言って冷たいわけじゃないのも興味深い。

 

 

久しぶりにフランスの映画を見たなぁ。

そして久しぶりにフランス語を聞いた。

字幕に助けられたけど、やっぱ好きだなぁ。

 

 

またいろいろ映画を見よう。

東日本大震災の時、

私たち家族は福島県に住んでいました。

内陸部だったので津波の被害はなかったけど

放射性物質が気になる地域でした。

 

私の地元は福島県ではなく、

地震が起こりにくく、

もし地震が起きても津波の来ない、

そして原発の影響がない地域の出身です。

地震ー津波ー原発、の図式が

頭に浮かばない人でした。

 

地震が起きたあとの

原発の水素爆発事故のことを

ふと思い出すことがあります。

 

ニュースの中継でたまたまカメラが

原発を映していた時に水素爆発がありました。

その瞬間をテレビで見ていました。

 

その後から

テレビのCMの時間はずっと風向きの画面でした。

ニュースが終わると風向き、そしてニュース、

この繰り返しでした。

 

「なぜ風向きの画面?」と思っていた

自分が恥ずかしくなります。

 

のちにネットで知ったのですが

NHKのラジオが天気のコーナーの時

今まで使ったことがない派手なジャズの曲が

流れていたそうです。

 

誰も何も言わなかったけど

報道の人たちは注意喚起してくれていた。

 

政府が「問題ない」と言ってから

風向きの画面がなくなりました。

 

夫に風向きの画面のことを言ったら

「そうだったけなぁ?」と。

気が付ける人は気が付いて!!という

メッセージだったのですね。

 

画面と音楽で伝える報道の方々の知恵を

今もふと思い出すのです。