5月末、2つの学校を見学した。
A:現在募集ナシ
自分で直接見学申し込み。専門学校の日本語科。
家から近い。
B:現在募集中
就職課を通して見学申し込み。日本語学校。
家から車で4~50分。
見学
Aは教務主任の先生にご挨拶をして
教務主任の授業の2コマに私が生徒として参加。
Bは事務方の長が学内を案内してくれた。
授業は廊下を歩きながら窓から見る。
事務業務中の教務主任にご挨拶。
A:教務主任の先生が本当に丁寧で授業も優しく
やりとりしたメールもほっこり柔らかい。
B:事務方の長(女性)(以下、長とする)
ざっくばらんで豪快、裏表はない印象。
教務主任、めっちゃ忙しそうながら
優しく対応してくださった。
見学後。
A:授業や学生、職員室の印象(穏やか、優しいなど)を書いた。
現在募集していないので、縁がありましたら…という結び。
私の気持ち:小規模のびのび感が自分に合ってそう。
B:就職課から見学した印象を聞かれた。
長の話をうんうん聞くだけだったがいろいろ教えてくれた。
授業の雰囲気はピシっとして”the学校”だと思った。等。
私の気持ち:遠い…。でも教師としてキャリア積めそう。
Bは就職課が仲介しているので、
先方が私を気に入ったという話になった。
「え?相槌打ってただけですよ?」(本当にホント!)
長がかなり盛り上がったと言っていましたよ?
「いえ、私は相槌だけです」
じゃあ長が自分で盛り上がったってことですかねぇ。
「そうです。それが現実に近いです」
見学の様子を夫に話したら
「Bはアカンやろ。ワンマンちゃう?
長にみんな振り回されとるんちゃうか?
Aのほうが向いてんちゃう?
自分がどの方向に行きたいかやろ?
キャリア積めそうって、出世するつもりなん?」と。
「私からすると、裏表なさそうだから
そういう意味では何も思わなかったけどなぁ?
でも確かに向いているのはAかなって思う」
その後。
まずBから。
就職課から履歴書と職務経歴書をいつ送るか?と聞かれる。
就職課に志望動機などチェックしてもらって
就職課経由で書類提出。
A。ほどなくしてメールで10月期の求人があるんですが、
と連絡がきた。勤務は先になるけど面接どうですか?と。
就職課にAにも応募する旨伝える。
”選択肢が増えるのはいいことだ”という返事。
Aも応募する。
そしてその週末。
にほんごボランティアのリーダー先生に状況を話す。
(リーダー先生は日本語教師歴10年以上)
A、Bの学校をご存じで
「Aはいいと思う。悪い評判聞いたことない。
Bは…けっこうずさんかなぁ。先生方もちょっとなぁ」
と!!!
「私の視点だから、一つの意見としてくれるといいな」
って言ってくださったけど、めっちゃ気になるよね。
B、ずさん!?
夫の言葉とリンクする。
長がワンマンで周りが振り回されているなら
ずさんという言葉とリンクする。
リーダー先生の言葉を聞いて、
自分の本心が見えた。
やっぱAがいいな(とはいえ採用されたらね)
Bは、長は…距離感が難しいかもしれない。
町内会とかたまに会う人だったらいいかも。
でも仕事の長だと圧にやられそうな気がする。
そう、Bに関して「悪く思っちゃいけない」という
自分の謎のフィルターがかかってたことに気づく。
元販売、接客業をしていたその癖が出たか。
…そうだよきっと。
接客業は接客するときだけなのだ。
上司はずっとなのだ。
「悪く思っちゃいけないフィルター」は
一時的に接する人に対して発動すべきで
ずっと携わる人に発動するものではなかった…。
すぐさま就職課にメールを送る。
B:選考辞退のお願い というタイトルで。
嘘の理由ではなく本当の理由なんだけど
今3ちゃんが荒れやすくて
施設に迎えに行く回数が増えてるのね。
送迎車内で大泣きが始まって、
送迎車の経路の途中まで迎えに行ったりしてる。
辞退の大きな理由を3ちゃんにした。
嘘ではない。
近々勤務開始予定としていたけど
今の状況ではいつ勤務開始できるかわからない。
教師は準備をして授業をすることが仕事。
こんなあやふやな状況ではまともに勤務できないと思う。
子どもの荒れは私がコントロールできないので
いつから勤務できるかとも言えない。
状況が落ち着いたら改めてエントリーしたい。
そういう内容で選考辞退の理由を書いた。
察してくれ。語用論みたいなもんだ。
週明け、就職課から連絡が入った。
もう一度理由を聞かせてほしい、と。
メールに書いた内容をもう少し詳しく伝え、
これに関しては福祉のことなので
どう解決するかはこちらの内々のこと。
解決した上でどう働きたいかを
就職課と学校に持ち掛けるのが筋だと思う。
「面接だけでも受けませんか?」
企業勤めの夫がいうには
面接は人員も時間も取られる。
すぐに来れないとわかっている人に
コストがかかることはしたくない。
それならすぐに来たいという人に時間を使いたい。
と言ってまして、私もそう思います。
それで面接の前に辞退したいと思いました。
「…Bの長が見学の時に”盛り上がった”ということで
どうも来てほしいようなんですよね」
心の中:
ちょっと待って!評価していただいたのは嬉しいけど
働けるかどうかわからない人を採用しようとしてるって???
個人感情と学校としての判断を混ぜてない??
私の理由は語用論すぎたか?
ストレートに言うべきだったか??
とにかく就職課が私の状況をBに伝えることになった。
じゃあAはなぜ勤められるのか?
家から近いので、午前中なら授業を担当できる。
3ちゃんを迎えに行くのは14時~15時あたりだから
差しさわりがないのだ。
Bは遠いから3ちゃん対応が難しい。
そしてAからのメール。
面接の候補日と模擬授業の課題が送られてきた。
緊張せず、ご自身らしく授業をしてください。と。
ね、Bから気持ちがどんどん離れていくよね(爆)
そして再び就職課から連絡。
「Bの長がですね、書類を送った時点で内定出してた
そうなんですよ。見学の時が面接だったということで」
えー???
「勤務時間も柔軟だし、なかなかない条件ですよね」
中途半端な勤務時間でもいいという学校はほとんどありません。
それはありがたい条件だと思っています。
あの、辞退するという決定権は私にはないのでしょうか?
…思わず言ってしまいました。
「決めるのはもちろん〇〇(私の名前)さんです」
…就職課はマージンでも貰っているんだろうか?
…長年の”顧客”だから就職課が抗えないとか?
…ってか私にこだわる理由は何だ!?逆に怖いけど!!
あの、Aにも同じように辞退を申し出ておりまして(嘘)
Bだから辞退するとかそういうわけではないんです(嘘)
内定の契約を交わす前に辞退することが誠実だと思っています。
先生方がカリキュラムやシフトを作る前に、
ご迷惑がかからないうちに辞退したいです。
これでやっと就職課が話を収めてくれまして。
Bに伝えてくれるそうです。
就職課には履歴書や職務経歴書の作り方で
本当にお世話になって、非常にありがたかった。
私の態度が問題だったのかな、、、と思ったりする。
見学に行ったんだから働く気がある人と思われて当然なんだけど
ちょっと優等生な態度だったかもしれない。
Bの長から働く前提の話を振られたとき
3ちゃんの調子は良かったんだ。
だから少し遠くても通勤できると思ったんだ。
そして自分のキャリアを積みたいってのも思ったんだ。
どれも嘘ではなかったけれど、先方にとって
過大解釈されるような態度だったんだろう。
きっといい人仮面でもかぶっていたんだろう。
無意識だったけどそうだったんだろう。
これは私の反省。少しでも難色があったら
本心を無視しない練習をしないとね。
そして一つよかったかなと思うのが
Bで働きだした後じゃなかったこと。
辞めるとなったらこれまた大変だっただろう。
少しでも違和感やひっかかりがあったら流さない。
これは今後の私の課題。
”前向きにとらえよう”とかいうポジティブフィルター
使わない。
そのままそのままとらえる。
そしてなぜ?として考える。
すぐに”大丈夫”と思わない。
ポジティブフィルター=いい人仮面
やめたい。いらない。
いい経験になった。
Aの面接と模擬授業を控えているけれど
自分全開で取り組もう。