久し振りに、映画ネタです。
昨夜、夫婦二人の身軽さですね(笑)
旦那の仕事終わり、ナイトで
『風立ちぬ』
観てきました。
一言で言うなら、まるで実写映画で
人の半生を描いたような作品でした。
でも、
実写では、
あの美しい空、
白い雲
主人公 二郎の夢の世界
描けなかったと思います。
とにかく、細部に至るまで
一切の手抜きを感じない描写
美しい色彩
そして、人の声や体から発する音で作られたという
独特の機械音
いつまでも、耳に残る
荒井由実（松任谷由実）さんの『ひこうき雲』
『風立ちぬ』は
宮崎駿監督が精魂込めて作られたのだなぁと・・・
かなり、大人向きなアニメ映画なのかなぁと思います。
いままでの、ジブリ作品にみられなかった
男女の愛の姿が見られます。
主人公 二郎が愛する女性
菜穂子
潔くて 一途で 美しかった。
彼女の気持を思うと泣けてきました。
良く考えると、ジブリ作品で泣いたのは初めてかも。
面白かった！感動した！
って言えちゃう作品ではないかもしれない。
でも
派手な作品ではないけれど
きっと、ずーっと心に残る作品
見てよかったなぁ。
ぜひ、みんなに見てもらいたいな。
と、思います。
※写真はお借りしています。