1年間取り組んできた「東久留米市商店街モデル事業」が3月31日で終了しました。
思えばたくさんのことを試みることができ、たいへん有意義な1年でした。
まずは、地元農家の野菜を商店街の八百屋で販売しました。
季節によってさまざまな農作物が店頭に並び、地域の方々にも好評でした。
また、地元野菜の収穫体験や、地元野菜を使った料理教室などを開催しました。
そして同じく地元農作物を使用した滝山イチオシグルメ(滝山ブランド)作りのために20回もの無料試食会を日曜朝市会場で開催いたしました。
毎回アンケートを実施し、評判の良かった次の3つを滝山イチオシグルメとしました。
ぶり大根(すし小島)、焼き鳥ねぎま(やきとり工房)、ほうれん草パスタ(マグノリア)
一番評判が良かったのは無料宅配サービス。
4月1日からは2000円以上お買い上げのお客様1店舗1箱につき100円で宅配を受け付けていますが、いままで同様ご依頼をいただいています。
バス通り側の「ふれあい交流センター」では、常設物産展を行い、青森、山形、長野の特産品に加え、10月からは宮城県石巻市の復興支援物産展も始まりました。
ご自分の出身地の方も多く、毎日のように通ってくださる方もいらっしゃいました。
そして、毎月毎月、さまざまなイベントや物産展を開催してまいりました。
正直言って、毎月の新聞折り込みチラシ作りで時間との戦いを繰り返してきました。
イベントの中で一番人を集めたのが100円商店街と、ビアガーデンでした。
100円商店街は、商店街全体をひとつの100円ショップにみたて、各お店の前に100円商品を陳列、また飲食コーナーも設けてミニ祭りのように演出したものです。
ビアガーデンでは、予想をはるかに超えるお客様が来場してくださり、途中でプロの歌手の方が飛び入りで歌いだすなど、たいへん賑わいました。
また月替わり物産展では、新潟県、長野県、青森県、岩手県、茨城県の皆様方が出展をしてくださり、毎回各地のおいしい特産品をたくさん持ってきてくださいました。
今年度も出展したいという地方の方もいらっしゃるので、今後もぜひ継続できればと思います。
他にも滝山落語、フリーマーケット、大道芸、獅子舞、けん玉・こま回し大会など、たくさんのイベントで地域の方に楽しんでいただきました。
これらの告知は、毎月毎月新聞折り込みやポスティング、掲示板、携帯情報配信、ホームページなどを使って行ったほか、地元FM局のFM西東京にも二回生出演させたいただき、PRしてまいりました。
また地元の錦城高校新聞委員会の皆さんも熱心に取材をしてくださり、記事にしてくれました。この記事は地元に広く配布いたしました。
この錦城高校の新聞委員会は全国大会の常連で日本一に輝いたこともある有名な委員会です。この場をお借りして御礼いたします。
思えばあっという間の1年でしたが、この経験を活かして商店街の活性化に努めてまいりますので、今後とも滝山中央名店会をよろしくお願いいたします。
最後に、今までこのブログで情報発信を続けてきてくれた(謙G)君、お疲れさま
でした。そして本当にありがとうございました。
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