実感なき景気拡大、と言ってる時点で負けている

只今、名古屋から広島に移動中。

戦後最長の景気拡大。

このニュースが飛び交っている。

基本、このブログでは時事ネタは扱わない。

しかし、あまりに馬鹿げた繰り返しをしているので、、、

戦後、これまでいくつもの名称が付いた景気拡大があった。

その都度、セットモノのように言われ続けてきたのが、

「実感なき景気拡大」

経済を少しでも学んだことがある人なら、このフレーズは明らかに間違っていることに気づく。

そもそも自由資本主義の社会で、国民全員が好景気の恩恵を受けるなど、理想社会を求め自ら破綻した社会主義国家の絵に描いた餅の姿でしかない。

事実、３０年ほど前のバブル景気の時ですら、法人企業の６割は実質赤字だった。

今の景気拡大に対して「実感がない」と言っている時点で、経営者であろうとサラリーマンであろうと負け組みであることを認めているようなもの。

ましてや社長が、「景気が悪いから業績が落ちた」などと言っているようなら、誰が社長をやっても同じということ。

「政治が悪い」などと言おうものなら完全に社長失格。

景気は「情報」と捉えなければならない。

好景気だろうが不景気だろうが、それはあくまで経営活動においての情報でしかない。

どんな経済環境だろうが、それに柔軟に対応し利益を出さなければならないのが経営者。

私と関わる人達が、

実感なき景気拡大と実感して欲しくない。。。

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ランチェスター戦略社長塾６６期生名古屋募集講師は私、岡が担当します。

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