只今、新潟から名古屋に移動中。
明日から5日連続の講演とセミナー。
夜も全て勉強会が入っている。
連休明けはどうしても過密になってなってしまう。
講演やセミナーでは参加者にレジメを配布し、プロジェクターを使ってレクチャーしている。
一般的に世の経営コンサルタントと言われる人達は、レジメは自分で作っている。
え、当たり前じゃないの? と思うかもしれないが、自分はレジメを自分では作らない。
すべての資料、レジメ、企画書はプロのデザイナーに製作は依頼している。
自分は意図を伝えるだけ。
その特徴はビジュアル中心のレジメであって、説明文はまったくと言って入っていない。
なのでレジメは美しい。
それだけで参加者の理解力は格段に上がる。
講師が話す言葉に対して参加者は、左脳で理解しようとする。
そこに言葉に対してイメージやビジュアルで表現されたレジメを見ると参加者の右脳が働き、左右の脳で情報をとらえるので理解力が上がる。
一般的なレジメは、イメージ図は入っていたとしても、デザイン的には素人が作っているので美しくない。
美しくないものに人は嫌悪感を持つ。
なので右脳でその情報を処理しようとはせず、幾何学図を見るように左脳で処理をしようとする。
だから理解力が上がらない。
最悪なのは、字だらけで美しくない相関図が入ったレジメ。
この段階で、講師自身が話している内容自体、レベルが高いとは思えない。
参加者は、そういう点を鋭く見てくる。
講演やセミナーで使用したレジメは、当然ながらどこへ流出するかわからない。
でも、説明文が入っていないレジメはパクリようがない。
厳密に言うと、そのレジメを許可なく使用した場合は、デザイナーの意匠権が発生するので法的に触れることになる。
経営における美しさ、
当然、中身あっての美しさ、
だか、すべては見た目に現れる。。。