R1250RTは四月の末に納車されました。
およそ20年ぶりのRTか。
乗り味は昔と余り変わらないかも。
っていうか快適すぎて酔いました。
自分が運転するバイクで酔うって…
友人に誘われたツーリング、そしてコクボの大洗ツーリングで1,000㌔を超えました。
乗りやすいし楽しいですね。
バンク角は浅いけど、ま、そういうものなのでしょう。
コネクティビティも意外に使えます。
1,000㌔までは慣らしで5,000回転までって?
とてもそんなに回さないですよ。
高速だって4,000回転も回せば十分です。
薄型リッドを購入したので早速取り付けてみます。
へ~、こんな造りになっているのか。
仕組みはわかったのですが、右側がどうも上手くつきません。
おかしいと思ったら、爪が逆に付けられています。
流石はフランス製。
日本品質を求めていけないとは思いますが、これはないだろう。
早速輸入元に交換依頼です。
取り敢えず形だけは付いたので、試走します。
日曜日の鳥居原はなかなかの賑わいでした。
やはり跨がりやすい!
狙い通りですね。
デザインも純正然としているのでしっくりきます。
ノーマルのケースは蹴ってしまいそうで乗りにくかったのですよ。
このように幅がかなり狭くなりますので、容量は減ります。
すり抜けはあまり気にしませんが、やはり「跨がりやすさ」の重視ということで。
元々が白と黒のカラーなので、これでも違和感はありません。
働くバイクっぽくていいかも?
小雨がぱらつく陽気でしたが、ライダー達はそんなものに負けません。
曇っているおかげで快適。
しかも風がそこそこあるので気持ちいいですね。
取り敢えずいつものルートを通って確かめてみます。
カウルはともかく、スクリーンは下げておくと風が上半身に当たりますので暑さ対策はバッチリ。
もっと低い社外品を買わなくてはならないかと思っていましたが、その必要はなさそうです。
デカデカとした「RT」のロゴも、そんなに気にはなりません。
道志から上野原、大垂水を超えてコクボモータースへやって来ました。
快適そのものです。
複雑に感じた操作系もすっかり慣れて、目線を動かすことなく操作できるようになりました。
慣れって凄いな、とも思いますが、同時にこういうシステムを組んだBMWを偉いと思います。
ダイヤルをカリカリするのがもう当たり前になってしまっております。
中古車に付いている薄蓋を拝見。
やはり同じものですね。
塗装をしてあるのでちがってみえますが。
う~ん、塗装もいいのかもな。
このパターンで塗れば純正サイドケースと違和感ないし。
純正品は白い部分と黒シボが別の部品に別れているけど、薄型リッドでは一体型に。
つまり塗り分けなくちゃいけません。
全面を白にする手もあるけど、しつこいような気もするなぁ。
純正サイドケースよろしく、バッヂも貼られています。
芸が細かいな。
このスタイルが王道なんだろうけど、黒シボっていうのも硬派でいいかも。
トップケースも黒シボだし。
即断しないでしばらく考えましょう。
ああ、こうして見るとやはりこれはこれでいいのかもな。
無骨さ故の美しさも垣間見えます。
ネットで検索してもあまり着用例がないらしく、画像が見当たりません。
GSの画像は見きれないほど出てくるというのに、やはりRTは売れていないんですね。
そしてちょっと引いてみると見慣れた乗り物発見。
懐かしのサイドカーではありませんか。
月曜にグーバイクに掲載されていましたが、いつ見ても格好いいなぁ。
「側車付き自動二輪」という言葉がしっくりとくる佇まいですね。
おめでとうございます。
もう売れたそうです。
990,000円は破格ですよね。
しかも個人売買じゃないし。
コクボモータースならキチッと面倒見てくれるから安心です。
そして店内にはM1000XRが鎮座していました。
これで4,000,000円ですか?
う~ん、ものの値段とは判らないものですねぇ。
200馬力は凄いし、その割に軽くできているという理屈は判らなくはないですが。
カーボンの外装に価値を見出せる方にはいいのかも。
良くある削り出しのアルミパーツもてんこ盛り。
好きな人は好きですよね。
私はダイキャストの方が好きなんですよ。
こうして見るとパーツだけ浮いてしまっているように感じます。
少なくとも一体感はないですね。
でかいラジエター!
むか~し、NINJAのカスタムパーツにこんな感じのでかいラジエターが売られていました。
そうそう、こういう風に反ってましたよ。
やはり高圧縮、高出力のバイクに熱対策はマストなんでしょう。
独特のデザイン、価格と相まって、正に乗り手を選ぶバイクです。
素敵なオーナーさんの手元に届くといいですね。
下取りに入っているというヘリテイジ、
フレームナンバーによると1991年式、いわゆる中期エボです。
機械式のメーターを見ると走行距離3,000㌔台。
でもその割には純正タイヤがかなり減っていたり、傷が散見されるなど微妙な状態です。
中古車って見極めるのが本当に難しいですね。
スイッチ見ると3,000㌔っぽいけどね。
国内物だし、悪くは無いとは思いますが、ファットボーイがあるから私はいいや。
いずれ売れていくことでしょう。
これは素晴らしい!
TPIのモタード仕様ではありませんか。
それもよりハードなシックスデイズだし。
しかもETCも自主運用で装着されていて、ツーリングする気満々です。
素晴らしいライダーが世の中にはいるものです。
そして店内には知人が購入のRS。
コクボモータースは本当に商売が上手いなぁ。
いずれRTと動揺に1300に置き換わるのでしょうけど、RSもBMWのアイコンの一つ。
テレレバーが付いていればなおいいのにね。

ということで、おかげさまでRTライフを満喫しています。
薄型リッドを塗装するか否かでしばらく悩みそうです。