お正月休みも最終日か。
でも毎日バイクに乗って愉しめたのは非常に良かったです。
今日はバイク屋さんを見ながら、ウロウロしようと思います。
またまた鳥居原に出・没!
北岸道路は避けましたが、それでもまだ路面が濡れているところが多数あり、山の方をガンガンに走るのは止めた方がよさそう。
今日もおとなしくウロウロするかな。
やけに混み合う鳥居原。
何事?
おっと、私好みのロングフォーク。
正に6インチオーバーですね。
サイドスタンドは・・・おお!曲がってる!!
こんな技もあるのか。
バーナーで赤熱してぐいって感じかな?
自分の技術じゃ無理だな、これは。
こちらのスポーツスターはゴム製の下駄を履いています。
そうか、ゴムという手もあったのか。
ゴムなら加工しやすいだろうし、手持ちの工具でも何とかなりそうな気がする。
アルミのインゴッドがダメだったら試してみよう。
そしてアルミの下駄も見られました。
ハイトをあげてる人はみんな、サイドスタンドに工夫してるんですね。
自分も正月中、ずっとサイドスタンドのことを考えていましたが、やはりここは頑張りどころのようです。
まずはアルミのインゴット、ダメなら、ゴム、更にダメならコクボモータースに泣きつきましょう(笑)
この日はとにかく古いバイクがわんさかいます。
戦時中、戦前のモデルまで見られました。
正月早々、骨董品のようなバイクで界隈を走り回るとは、なんて素晴らしい人たちなんだろう。
ハーレーのサイドバルブが三台もいました。
タンクの右側がオイルタンク、左側がガソリンタンクって凄いね!
そして自転車のようなバイク達。
明らかに1930年代の代物です。
細いなぁ。
パイプ類は真鍮製が多いようです。
やはり加工がしやすいからかな?
スタンドはママチャリのようなかけ方をします。
正にビンテージバイク。
こんなものを乗り回す粋人たちに憧れすら抱きますね。
出た!
フライホイールがエンジンの外側に付いているというクレイジーなバイク!!
モトグッチのファルコーネかアイローネですが、シリンダーの大きさから見てアイローネでしょう。
唯一無二のディメンションですね。
これ、左脚、恐くないか?(笑)
 でもこんな大きなフライホイールが回ってるってことは、低速でとことこ走りやすいんだろうな。
こんなものを考えつくなんて素晴らしいですよ。
よくよく見てみると造形も非常にしっかりしていて隙がない。
そしてそれを動態保存する人々。
正月早々、いい勉強をさせていただきました。
さて、鳥居原を出て伊勢原経由で茅ヶ崎の梅田さんへやって来ました。
新春恒例の10%引きセールやってました。
ただ残念なことに中古パーツコーナーは縮小の一途です。
そりゃそうだよね、ハーレーが売れないんだからさ。
お目当ての物もなく、 中古車コーナーを見て回ります。
おおっ、中古コーナーに私好みのロングフォークが!
しかも低走行、更に安いぞ!!
1200Lなんて、ゴージャスで人気ありそうなんだけどね。
やはりロングフォークが敬遠されるのかな?
そしてサイドスタンド。
何だこれ?
ワンオフで造られたのか、なるほどね。
こういうものがさっと造れちゃう人、素晴らしいなぁ。
自分には到底できんな。
でもこうやって見ると明らかに私のよりも長いな。
私は元々の883Lのフォークに6インチのフォークジョイントつけただけだけど、このバイクはインナーチューブごと取り替えてるからな。
実質的には7~8インチ、長くなっているんでしょう。
一般には普通に乗るにはこれが限界とされているようです。
インディアンの新色も置いてありました。
これでマフラーさえ何とかなれば売れるんだろうけどな。
カッコいいですよ、実際。
今や希少なアメリカ製バイクだし。
ところでメジャーリーグのチームも改名させられてましたが、バイクの名前もそのうち変わるんですかね?
インディアンはインディアンで言いと思うけど。
マスコミや人権業者は言葉狩りが大好きみたいだから。
続いてユーメディア湘南へ。
駐車場の段階で心揺さぶるバイクがいます。
走り初めの帰りですかね。
ワイドグライドにはいつも心がときめきます。
おっと、エボリューションのファットボーイだ!
非売品らしいけど、なんかマフラーが違っていますね。
本来はショットガンマフラーなはず。
でもこれもカッコいいな。
エボリューションをみると妙に親しみが湧く今日この頃です。
出た!
中国で造られたハーレー!!
本気か?
なぜこういう事になったのか、全く意味がわからん。
割とアメリカのアイデンティティという気がしていたハーレーを、反米の中国で造る不思議。
時代が変わったということなんですかね。
気合いが入りすぎたスポーツスター発見。
お正月らしくていいですね。
肩が凝るのか、あるいは凝らないのか?
少なくとも長時間運転していると、手の血流が悪くなりそうな気がします。
保健体育の時間に習いました。
そして美しいワイドグライド。
フロントフォークが長い!
そしてペダルが遠い!!
180以上の人限定バイクですね、これは。
そして本日のお目当てはこちら。
FLHTCです。
良くも悪くも普通のハーレー。
前後16インチのホイールこそ、ハーレーの王道ですよね。
このインパネが好きなんですよね。
しかも距離が少ないのに値段が安い!
よく売れ残っているのものだと感心させられます。
もちろん買っても、諸々手を加えるようにはなるでしょう。
シート、カムギア、マフラーだけでも50万円コース。
ただ、この年代のハーレーこそ、完成形だと思うんだよなぁ。
他にも走行の浅いハーレーが多数。
なぜがFLHTCよりも高いスポーツスター(笑)
要するに市場のウケが悪いと言うことなんでしょうね。
それに確かにスポーツスター、手軽で面白いもんね。
カワサキコーナーも物色します。
この限定カラー、かっこいいんだよなぁ。
前傾キツそうだし、そもそも速すぎるでしょう。
この90年代カラーには心惹かれるものがありますが。
そしてこちらもだいぶ、供給が安定したようですね。
ちょっと前まではプレミアム価額が横行していましたが、ようやく通常化されたようです。
高く買わされた人たちはさぞかし無念な思いをしていることでしょう。
南~無~
ここにもあった!新型、というより新機軸? 350と500は全くの別物ですね。
もちろんこれのものになるバイクが中国で製造販売されている訳ですが、せめてVツインのモデルにしておけばいくらでも言い訳はできただろうに。
謎のブレーキキャリバー、不思議な形のスイングアーム、これもハーレーか。
そう思う人が買うんでしょう。
何だかおかしな事になってるなぁ。
2023年モデルも次々と登録済み新車へ。
こんなファンキーなカラーのストリートグライドもウン十万円引きか。
何とトライグライドの登録済み新車までありました。
世も末ですね。
ちなみに日本が誇るバイクジャーナリストの皆さんが選ぶ「バイクオブザイヤー(輸入車部門)」に選ばれたブレイクアウトも登録済み新車になっていましたよ。
あいつらのうち、1人でもブレイクアウト買って乗ってる奴がいるのかよ(笑)
詳しくは文春の記事をご覧下さい。
なぜがタンデムシートが取り外されたスーパーベローチェ。
美しい佇まいです。
ディーラーシップのゴタゴタで残念なアグスタですが、間違いなくこれは素晴らしいバイクですよ。
値段も妥当だし。
これこそバイクオブザイヤー(輸入車部門)だと思いますけど。
何かも話題のイタルジェット社製ドラッグスター。
ビモータのテージみたいな造りだけど、これも中国製らしい。
イタルジェットと名乗るなら、イタリアで造ればいいと思うんだけどね。
代わりに日本で新型のチャンジャン(長江)売ればいいじゃん。
結構売れるんじゃないか?
そしてイタリア製のドゥカティも鎮座していました。
カッコいいデザートX。
正にラリーレイドという佇まいです。
ただなんか違うぞ、これ。
素晴らしい!
オプションの予備タンクを装着していました。
初めて見ましたが、なかなかカッコいいですね。
今時、予備タンクを付けてるバイクなんてそうそうない上に、これは純正オプション。
ドゥカティは懐が深いねぇ。
最近街でも見かけるようになってきたモトグッチのV7。
Ⅲ型以降、マフラーが大きくなりすぎましたが、こんなものも出ているらしい。
もっとスリムなコンチネンタルマフラーがあるといいのに。
でもいつも気になるV7。
見かけたときにはバイクもオーナーさんも応援しています!
トライアンフとヘプコ&ベッカーの相性の良さは異常。
純正オプションにしてもいいくらいです。
これはかなり古めのT100ですが、この佇まいがいいんですよね。
もちろん旅バイクとしても秀逸だと思いますよ。
買ったことはないけど、昔、欲しかったんです。
さて、目の保養もできたところで、アストロの初売りにでも行ってみますか。
というのも、アルミのインゴットにタップを立てる際のハンドルがないことに気づいたからです。
1,000円か、高いなぁ。
前の職場には山ほどあったのに・・・
でもこれがないと下駄はできないから仕方なくお買い上げ。
そして2りんかんも覗いていきます。
うわっ、タイヤが安い!
ダンロップはなぜか超絶安くなっています。
必要があれば買うところですが、今の所間に合っています。
でも目玉商品があるっていいですね。
この来ればもっといいのがあったのかも?

というわけで6日間のお正月休みは無事に終了しました。
バイク漬け、愉しいなぁ(笑)
次の3連休が待ち遠しいです。