午前中は予報通りの雨だったこともあり、うちでおとなしく過ごします。
こういうのんびりした年末もいいなぁ。
遠出ができない者の負け惜しみですけどね。
四国ツーリング、やっぱり行けばよかったかなぁ。
さて、まだ路面は乾かないまでも、午後には雨が上がりました。
大晦日にしては暖かいので、半袖で昨日の作業の続きをします。
このままじゃスポーツスターもかわいそうだしね。
スイッチ類を外していきます。
もう何回目だろう、これ。
こんなことばっかり習熟しても、何の役にも立ちません。
ちなみにこのハンドルバーは12インチ立ち上げられているという触れ込みの品。
つまり6インチまでのと同程度であれば、ブレーキホースは足りるわけです。
6インチのハンドルは到着していないので、代わりに純正部品に戻すことにします。
使用感あり過ぎる佇まい。
ちなみに2インチ、高さがあるようです。
左手のグリップが中々抜けずに難儀しています。
ヒートガンで温め、パーツクリーナーで滑りをよくします。
口で言うのは簡単ですが、中々しんどい作業でした。
やっと抜けて一安心。
でもこのポッシュ社製のバレルグリップは非常に気に入っています。
純正とは材質が違って、減らないしね。
さて、ハンドルバーは在庫があったベビーエイプバーをチョイスします。
ラビットバーと幅はほぼ一緒だし。
しかもフォークが伸びるので前上がりになるため、低さは感じないはず。
はい、足が長くなりました。
違和感はないですね。
ホイールが21インチになっているのも、またロングフォークには似合うと思います。
わたびき自動車で塗っていただいた塗装が映えます!
ついでにプラグも交換しておきましょう。
何の不具合もないんですけど、間違いなく10,000キロ以上使っています。
インジェクションの優秀さがよくわかる焼け具合ですね。
さて、思いのほか、時間がかかってしまったので黄昏時になってしまいましたが、宮ヶ瀬ダムにやって来ました。
大晦日の鳥居原には、相変わらずライダーが集っています。
試走と言えばここでしょう。
ハイトが稼げたこともあって、明らかにコーナリング性能が上がりました。
もっと運転しづらいのかと思ったら、意外です。
タイトコーナーに行くと厳しいのかも知れませんが。
見た目にはチョッパーっぽくていいと思います。
やり過ぎてる感じもありませんし、こんなものでしょう。
但し、サイドスタンドの長さが足りないらしく、かなりの角度で寝てしまいます。
これは何とかしなくてはいけませんね。
長いスタンドがあればこれに交換を、ないのであれば下駄を履かせるようになるでしょう。
あんまりそういう人を見かけませんが、おそらくそれはスポーツスターをロングフォークにしてある人が少ないならでしょう。
それとこの黒い純正ライザー。
意外なほど目立ちます。
サンダーかけて磨くか、あるいは社外品でもっとカッコいいものに交換するか。
焦らずじっくり考えたいと思います。
ちなみにブレーキホースの長さはピッタリでした。
余りすぎもよくないのですが、完璧です!
さて、走り納めですので、宮ヶ瀬ダムに多少なりともお金を落とさないとね。
本当に一年、お世話になりました。
一月には「初滑り」を経験してしまいましたし、夏には仲間が事故に見舞われる不運もありましたが、おかげさまで充実したバイクライフを送ることができました。
やはりバイク、しかも行動制限のない中でのツーリングは最高ですね!
遠くから見ると、やたらと傾きの大きいのが気になる私のスポーツスター。
でもこれは前から私が追い求めていたスタイルでもあります。
このために21インチホイールを入れ、カスタムハンドルにし、さらにソロシートを導入した経緯もあり、遂に完成形に近づいた感じ。
しかもDIYでできるところが、ハーレーの整備製のよさかと思います。
フロント21インチ、リア18インチ、なかなか攻めたスタイルだと思います。
しかも見た目に反して乗りやすいし、速いんです!
年明けのコクボツーリングで使う予定ですが、その前に気合いを入れた洗車をしておきたいところです。
暖かくなるといいなぁ。
おっと、お隣にやって来たのはマジメそうなファットボーイさん。
私のポンコツファットボーイとは対照的ですね。
純正マフラーにドノーマルハンドル。
強いて言うならば、サドルバッグステーとエンジンガードくらいのモノか。
こういうスタイルを貫くのもまた立派なことです。
さて、厚木方面に向けてもうひとっ走りしましょう。
里山の夕暮れは早いので、ペースも上がってしまいます。
でも十分な性能を発揮してくれるスポーツスター。
フォークオイルを替えたのも良かったのかも?
こうして離れてみると、今までとはシルエットがかなり違います。
若干、前上がりにはなっていますが、私がまたがると、丁度いい感じになるそうです。
こんな感じのバイクでガシガシと走るところが大切。
来年もバンバン走って、100,000キロを達成したいものです。
と言うことで、試走を兼ねた100キロちょっとの走り納めは大成功。
今年も気持ちよく走ることができました。
 ガレージに納めるときには、ゴム板を強いて傾きをセーブしました。
あまり長さは変わっていないので、もちろんそのまま治まります。

また来年、皆さんと楽しく走れれば最高ですね。
それでは皆様も、どうぞよいお年をお迎え下さい。