友達に誘われて美術館に行くことになりました。

天気が怪しいが…ま、何とかなりそう。


今日はサイドカーで出動です。
房総にサイドカーで行くの初めてだな。
渋滞が心配ですが、夜明け前に出発 。

ガソリンを入れておこうか。
2人乗ると更に燃費の悪くなるだろうしさ。
川崎、ガソリン価格が高いな。

さて、無事に友達と合流してアクアラインへ向かいます。
15分前に着いたのに何故かすぐ合流(笑)
仕事柄、2人とも朝が早いからかな。
道はガラガラ!
やはり早いって大切ですね。
もちろん寒いけど。

見ての通り 下りも空いています~っ!
サイドカーにはありがたい状況です。
暖かいアクアラインのトンネル内とは打って変わって海風が吹き付ける海ほたる。
後はお天気がもってくれたら最高なのですが。

ちなみにサイドカーは律儀に二輪置き場に停めておきます。
一応、二輪の仲間ですから。
 雨予報にもかかわらず、少なからぬライダーがいました。
good luck!
さて、金田で下りて、房総横断道路こと、国道409号線を走ります。
サイドカーのペースも快調です。

途中、かなり予定より早いことに気づくもお店はなし。
マックでもあれば…ということで、幟の出ていた和菓子屋さんに突入です。
こがねやさん。
非常に味わい深い店構えですね。

 イートイン可能とのことでしたので、遠慮なくいただきます。
朝食を兼ねた朝のおやつか。
幟にもあったイチゴ大福は外せないとして、私はすあま、友人は栗羊羹を合わせます。

うまい!
そして何とお茶までいただく大サービス!!
甘さ控えめでとても美味しい和菓子は、店内で製造している地元の味。
緑茶とも相性バッチリなのは言うまでもありません。
お茶で暖をとり、また時間の調整もさせていただきました。
たまたま通りがかりに寄った店が名店とは、非常にラッキーでありました。

美術館の開館時間にちょうど到着できそう。
ほっとしたのもつかの間で、雲行きが本格的にあやしくなってきました。
おいおい、勘弁してよね。

さて、目的のホキ美術館に到着しました。
ここは一応、千葉市です。
住宅地の中に突然現れる美術館。
何でも大金持ちが個人で造ったようです。
こちらでも二輪置き場に案内されます。
来館者からサイドカーを褒められ、ちょっと嬉しい。

作品もそうですが、この美術館は建物も素晴らしい!
雑誌「現代建築」に確実に載ったことでしょう。
30メートルも柱なしに出っ張っている部分はギャラリー1です。
モダン建築とは何か非常に良くわかります。

コチラは入口側。
建物を見るのも目的のひとつでした。
ぐるっと周りを一周してモダン建築を愉しませていただきました。
生活感ゼロ、非常に無機質な感じもありますが、緩やかな曲線と館内のクリーム色の壁に暖かみを感じます。

内部は撮影禁止故、写真はありませんが、中身もとても独特な空間、そして画風の作品を楽しむことができます。
超写実、つまり写真のような絵です。

さて、絵を見た後は関内にあるレストランでランチをいただきます。
友人の傲りで。
この歳で驕ってもらえるなんて(笑)

前菜からリッチですねぇ。
地元の食材かはわかりませんが、とても美味しくいただきましたよ。
お代わりが欲しいかも。

コチラが牡蠣のグラタン。
非常に美味しく、パンと一緒にいただきました。
お味もいいし、落ち着いた雰囲気もいい。
ウェイターさんも感じがいいです。

そしてドルチェ。
テーマはグレープフルーツのようです。
メレンゲもシャーベットもソースも美味い!
多少お値段は高めの設定ですが、この非日常感ならば納得の価格かと思われます。
 コーヒーも美味しかったですよ。

さて美術館を出るタイミングが1300近かったため、帰りは高速を使います。
圏央道の大網白里から入ってアクアラインへ。
 料金所から海ほたるまでもそこそこに渋滞中でした。


トンネルに入ったのは1500頃でしたが、既に本格的な渋滞は始まっていました。
降る前に帰る。
考える事はみんな同じでしょう。
でも止まるほどは混んでいなかったので、雨が降り出す前には帰ってくることができました。
サイドカーも面白かったし、アート空間も楽しめましたが、やはり寒さと雨はライダーの敵ですね。