購入から間もなく半年のTPIですが、欠点として高速巡航の困難さが挙げられます。

夏の四国鳥取ツーリングの際にもバイパス走行には気を遣う有様。



ツーリングユースのためには、ギア比を高速寄りにするしかありませんね。


ジャン!
13丁のドライブスプロケットを14丁へ交換します。
KTM府中さんに9月に注文して入荷したのが2月。
これもロシアのウクライナ侵攻のせいか?
goddamn!Putin!!

ほほう、ポーランド製とな。
ますますロシアが原因のような気もしますね。
怒りがフツフツと湧き上がってきたところでお代は2,500円也。
純正部品が安いのもKTMの良いところです。

さて、早速フロントスプロケットを外します。
カバーを外すためにはサイドスタンドまで外さなくてはならないので、外すのは止めておきます。
ずらすだけでも十分にスペースはありそうですから。

スプロケットを止めているボルトはトルクがデカいので、 ボルトが回る前にクランクが回ってしまいます。
後輪が動くのでビビりまくり。
仕方なく緩めるために、ブレーキペダルを踏み込んでトルクをかけます。
面倒くさい・・・

次にジャッキアップをします。
パンタグラフだけでは高さが足らないので、下に板を敷きます。
なんちゅう最低地上高だ。
やはりオフ車用のスタンドを買うべきなんでしょうね。
ビールケースなんて今どきないし。

取り外した13丁のスプロケット。
ご苦労様でした・・・っていうか、また使うかも知れないし。
歯もまだまだいけますね。
5,000キロも走ったのにタフだな。

そして新しいスプロケットは14丁。
どれくらい効果が期待できるのか、想像も付きません。
楽しみだけど日没のため、 試走は来週に持ち越しです。
ワクワク・・・

雪も消え去り、試走日和となった日曜日。
街乗りはほぼ、変化を感じませんね。
逆に言えば発進加速に不満はありません。
暖かい一日になりそう!

保土ケ谷パイパスから環状2号線へ。
ナップスで休憩をします。
床が滑るので怖い駐輪場。
交換前は80キロ辺りで苦しくなっていたものが、90キロ辺りでもまだ行けます。
効果は十分。
ただし100キロを超えるのは厳しいと思われます。
のんびり走るリーガルなツーリングにはピッタリです。

このフロントスプロケット変更、正解だったと思いますね。
そもそもが街乗りをするためのバイクではないものを街乗りすることに無理があるのですが、これで乗りやすくなりました。
また遠乗りに行くのが楽しみです!

帰りに道にふと横を見ると謎のラーメン屋さんを発見。
古式ラーメン鶴亀さん。
それにしても古式ラーメンって一体何だろう?
チャレンジ精神をもって入店します。

これが古式ラーメンらしい。
う~ん、普通に美味しいです。
ただ、出汁が薄い?ない?
これが古式ってことなのかな??
醤油と油に細麺。
かけそばの油っこいカンジか。
わかったような、わからなかったような味でありました。

そして試走完了して午後に帰宅。
うん、いいですね。
春になったらTPIでロングツーリングに行くぞっ!!
2ストとは思えないフランクさ。
TPIは懐の深いバイクです。

さて、ヒマだし、さりとて山道は雪が心配故、コクボモータースにやって来ました。
仲間が集まっていましたよ。
お久しぶり!

うちの会長のバイク。
見るたびに改造箇所が増える、不思議なバイクです。
ボルト類に拘る会長は技術職。
納得です。

お!
珍しいなぁ。
ツインカムエンジンのトリグライド、しかもエンジンは110ciになっていますよ。
スゴい!

人たがりができていたのは入荷したてのイタルジェット。
パイプフレームにハブステアリングとは、ビモータみたいですね。
仲間達も興味津々です。

フロントサスの動き方がさすがに面白い!
こうした個性的な仕組みが普及しないのは、コスト面なのでしょう。
ただ中国製というのは気になりますが。

90年代臭のプンプン漂うスポーツスターがありました。
かっこいいなぁ。
フロントフォークが結構長いぞ、これは!

あんまりフロントアップになっていないのがいいですね。
ロングツーリングに行くのにはピッタリでしょう。

FCRも装備して、完成度が高いですなぁ。
残念なのはシリンダーのサビですが、オーバーホールのタイミングで手をかけるのが良いでしょう。
コクボモータースにはこうしたクセの強いバイクもいたりします。
また来週、バイクに乗るのが楽しみになってきました。