50年前のピッケルとアイゼン | ”明日は何処へ”

”明日は何処へ”

平成30年春に定年退職した初老の爺が、
豆柴タロウと伴に目を凝らし耳を澄ませて、
日本のいいとこ発見の風まかせ行脚。

 

父から息子へ、ピッケル譲渡

 

35歳にして登山に目覚めた息子(次男)から、ピッケルを所望された。

 

 

50年前の高校生の時に買った、今はもう使うことのないピッケル。

自室の壁に飾ってあるだけ。

 

 

歴戦の疵と錆が浮いていたので、久しぶりに手入れ

 

 

イタリアのグリヴェル製  親父の形見になる日もそう遠くないかも(*^▽^*)

 

懐かしくなり、物置からアイゼンも引っ張り出した。

 

 

これも高校生の時に、厳冬期の八ヶ岳に行くために買ったもの。

谷の10本爪打ち抜きアイゼン

 

今でも靴に装着でき、現役として活躍もできる

ベルトの固定個所も多く、絶対に脱落しない。

 

 

それにしても、こういう爪は、現代ではお目にかかることはないな。

 

穏やかな春のような日々、

我が家の裏の土手では、早くも梅の開花が始まった。

 

ここは静岡、

 

今週木曜日から安曇野山の家へ。

多分雪景色だろう。