多分15年振りくらいかな、再会
大学時代の某サークルの同窓会(OB・OG会)が母校であり、
参加してきました。
東京を離れ、仕事の関係でなかなかOBOG会に参加できなかったのですが、
今は自由の身、勇んで出かけました。
東京駅からは、中央線。
東海道新幹線の改札から、中央線のホームは端から端。
人の多さにびっくりしながら、
「僕はお上りさんではないですよ。一応生まれは東京なんですから。」
と心の中で叫びつつ進みました。
時間が早かったので、敢えて聖橋口の改札から外へ出て、
懐かしの風景を見てました。
高校生の時、デートで湯島の聖堂の境内を歩いたりして。
エッ(>_<)、デートでお寺・・・・・
確かに色気も可愛い気もないですね。
歴史好きの、超堅物の学生だったわけではないのですが。
(ちなみに、彼女も同じ高校の同じクラス)
神田川に架かる地下鉄丸の内線の鉄橋。
右は、中央線と総武線のホーム下り線。
まだありました、「穂高」
テーブルも柱も壁も木で、山小屋にいるような造りの喫茶店。
よくここで読書(授業をおさぼり)していたものです。
たまたま日曜日でお休みでしたが、玄関は40年前と変わらず。
嬉しくなりました。
御茶ノ水橋口の改札前は、そんなに変わっていないと思うのですが、
神田川の向こう側にある大学がみんな高層化していて、昔のゴチャゴチャした
面影はなくなっていました。
我が母校は、こちら、駿河台から神田方面
楽器店の多い通りでした。
母校も高層ビル化して、ビジネスビルみたいですね。
私が入学したころは、ちょうど学生運動の終わりのころで、
ロックアウトこそされていませんでしたが、立て看板に訳の分からない
檄文がペンキで書かれていた時代でした。
今日は、その最上階のホールで総会と懇親会。
現役生も参加してくれました。
OBOG会会長(2年先輩)あいさつ。
三省堂神田本店。
参考書はあまり買わなかったですが、山本周五郎の小説は新潮文庫本で全部読みました。
もちろん買ってです。
あとは、月刊誌・「山と渓谷」の立ち読み。
母校の学舎もそうですが、当時は高層ビルなんて新宿副都心と
霞が関ビルくらいなもんで、大学はせいぜい5,6階の建物でした。
総会、懇親会のあとは、同期とその前後の先輩・後輩と二次会へ。
60歳過ぎても、気分は、大学生。 ~ いいもんですね!
遠い方は北海道から。
タイから来たという後輩もいました。
久しぶりに楽しい一日でした。