超ド近眼のアラフィフ・マダムが自己流の視力回復トレーニングを実験している日記です。

視力回復に関する書籍はKindleで読める本はほぼ全て読みました。
その中で一番読みごたえがあったのは、ウィリアム・H・ベイツによるベイツ・メソッドです。
かなり昔の本で、しかも翻訳文の質が微妙なので、読みづらいところが多々ありましたが、それでも読んでよかったと思えるほどに内容が濃かったです。
医療技術がまだ低い時代に著者の推測に基づく自説が書かれているため、医療が発達して発覚した事実とはそぐわない点も多々あり、すべてを鵜呑みにするべきではない内容だと思いますが、現代の眼科の知識よりも真実に近い部分もあり、その辺りは取捨選択しながら読む必要があるように思います。その意味でかなり難易度が高い本だと思います。
でも、私の場合は、この本にたどり着く前に様々な本を読んできたので、この本の難易度(取捨選択する必要がある点)にも対応することができて、大変興味深かったです。

水晶体の問題なのか、筋肉の問題なのか、神経(及び脳)の問題なのかが、ごちゃごちゃに書かれているので(翻訳の質の問題なのかもしれませんが)、頭を整理しながら読む必要があると思いました。

もっとも、このような理論をいくら読んでも視力は回復しません(笑)。
だから、結局は、トレーニングをするしかなくて、それは理論を知っているかどうかはあまり関係ないのです。
それよりも、日々、コツコツとトレーニングをし続けることができる方法を見つけることのほうが大事だと思います。
結果がでなければ意味がありませんから♡