共通テストには魔物が棲んでいると前ブログで言いましたが,来月に行われる新課程の共通テストでは,ますます魔物が大暴れしそうな予感です。

 旧課程では選択だった幾何が必須になりました。幾何は気づくか気づかないかというall or nothingの要素が多分にあるため,私の個別指導塾では選択を避けるよう助言してきました。

 過去ブログで,中学の幾何を中心とした数学は何の役にも立たないと批判したのですが,これでやっと中学の図形数学が日の目を見られるようになったわけです。

 また,「データの分析」が依然として必須で,なぜこれほど重視するのか疑問です。文系でもラクに対応できるという配慮なのでしょうか?しかし,「データの分析」には何の面白みもない(個人の感想)ので,ますます数学離れを助長するのではないでしょうか?

 更に,太郎さんと花子さんが訳の分からない会話を繰り広げる出題形式にも辟易します。数学に国語力を持ち込まないで欲しい。数学が出来る人間は国語は出来ません(完全に偏見です)。

 というわけで,本塾の生徒並びに全国の受験生の健闘を祈念しております。