二次試験まで,あと3週間です。

 深夜勉強に必要なものと言えば夜食です。

 京大を目指し,連日深夜まで勉強していたある日,夜食に毛ガニが登場しました。しかも,どこで手に入れたのか,あのカニの身をほじくるやつまでついている丁寧さでした。 

 40年以上前の当時では,毛ガニなど希少品で食べたことのない代物だったので,そこからカニとの格闘が始まりました。

 まず,足の身を例のほじくるやつで丁寧に完食し,次に本体です。

 何かテレビでパカッと開けてたな~と思いつつ,見よう見まねでパカッとやってみたところ,見事にご開帳に成功しました。

 「カニは食ってもがに(えら)食うな」なんて言葉を知るはずもなく,がにを一口。

 これは食べれる代物でない。

 これで,理系特有の探究心が目を覚まし,1時間かけて制覇した後,ほどよい満腹感と満足感でそのまま寝てしまったという夜食にまつわる思い出があります。

 当時の流通網を考えると,苦労して手に入れてくれた母に感謝ですが,そのときは「この人は勉強させたいのか?邪魔したいのか?どっちなんだい」などと思いつつ,母に夜食にカニNGを通告していました。

 夜食はやっぱり消化がよくて手軽に食べれるものに限ります。