学習塾を取り巻く教育事情について,発信するブログですが,今回は特別編です。

 裂肛根治手術を受け,4日間入院して来ました。今日でちょうど術後2週になります。もう殆ど痛みもなく,術後経過は良好なようです。ただし,滲出液は1ヶ月くらいは出るそうで,ガーゼを当てナプキンをしている状態です。おかげで,妻には「娘ができたみたい」と言われ,赤飯を炊いてもらいました。

 切れ痔で2年ほど通院していたのですが,更に肛門狭窄が進行し,少し硬いウ○コが出ても切れ,激痛に苦しむことが多くなり,ウ○コの心配をする毎日でした。「60前のおっさんが何でずっと,ウ○コにびびらなあかんねん」ということで,手術を決意しました。痔の手術は痛いと聞いていたのですが,潰瘍部が筋肉層まで達していなかったことと,ペインコントロールをしっかりして頂いたため,痛みについては痔が切れたときの方が余程激痛で,うれしい誤算でした。

 手術を受けてよかったことは,ウ○コにびびる必要がなくなったことは言うまでもないのですが,酸化マグネシウム(MgO)を飲まなくてよくなったことです。MgOはウ○コを柔らかくする薬で,これを服用するとお腹がすごい勢いでゴロゴロし始めます。私は,個別指導塾でマンツーマンの対面指導をしているため,このゴロゴロタイムに出くわした生徒は,「このおっさんいつもお腹ゴロゴロ言わしてますやん」と思いながら,授業を受けていたと思いますが,今後はこのゴロゴロタイムから解放されそうです。

 まだ,術後2週で完治ではありませんが,Quality Of Lifeの向上は実感しています。私のように切れ痔に苦しんでいる方には,早めの手術をおすすめします。