ニホンミツバチの巣箱作りと生態講座 | NPO法人 はりま田舎暮らしの会

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11月4日(日) 晴れ

 
久し振りにブログをアップします。
9月17日に日本一どでカボチャ全国大会の様子を、ご報告してから、1ケ月と18日ぶりのブログです。
 
どうしていたかと申しますと、9月9日の日本一どでカボチャ兵庫県大会を、延べ6か月をかけて、準備を始めて
産みの苦しみを味わいながら、兵庫県大会を立ち上げました。
期せずして、猪三郎のジャンボカボチャが優勝!(レベルはまだまだ低い255.4kgです)
 
その1週間後に全国大会に出場して、11位、全国大会のレベルの高さを(412kg)痛感して、
猪三郎の栽培レベルの向上はもちろんのこと、兵庫県の栽培技術の向上を模索しているのですが、
なにせ、疲れましたので、毎日々々、ボーと暮らして居りました。
 
ミツバチの秋の採蜜が終わると同時に、来季へ向けて恒例の巣箱作り教室が行われました。
会場は毎回お世話になっている「公益財団法人 ひょうご環境体験館」で、玄関のディスプレイに」はウエルカムボードと
看板が用意されていました。
 
 
 
今回で4年目、つまり4回目の講座ですが、20名の定員に対し、常に満員でキャンセル待ちの方が
4・5名いらっしゃいます。
1000円の参加費で、市場価格¥8,000円~の巣箱が手に入るわけですから、人気があります。
 
 
 
 
親子連れの方も結構多くて、初めてのインパクト・ドライバーと格闘しながらも、立派な重箱式巣箱の完成です。
 
 
 
材料は、市販の木材では気に入ったものが出来ないので、製材所に特別注文をしています。
ロット数がまとまらないと、やってくれないので、最低20台分からの注文をしています。
 
材料費は、私たち「NPO法人 はりま田舎暮らしの会」が負担をしています。20台×4回ですから、今日で80台の
巣箱が里山に設置されて、ミツバチの生息環境の向上に寄与することになる勘定ですが、実際に、春の分蜂期に巣箱に入る
確率は20%~30%なので、来年の春に分蜂群を捕獲して、秋に幻のハチミツと云われる、ニホンミツバチの百花蜜を
口にすることが出来る人は、今日の参加者の内、数名だと思いますよ。