程なくクラブGの周辺をうろついていたら、先程の外交ナンバーの車を発見した。

ナンバーからどこの国かは判明したが、治外法権のため下手は打てない。

息子達が帰って来るのを張り込みをして待ち構えた。
交代要員を呼び張り込みをし6時間後に息子達が女を連れてクラブから出て来た。

その後、車は六本木にある超高級マンションの地下駐車場に消えた。
建物内部には入る事は出来ないので、これまでの状況を依頼人に伝えた。

そして依頼人の指示によりマンガ喫茶にて息子の帰りを待った。

その後フラフラしながら息子は帰って来た。

個室に入るとカリカリ音が聞こえた後、何かを吸い込む音がした。

後でゴミ箱を見たら、アッパー系のリタリン(向精神薬)だった合法薬たがスニッて使用したのだろう。
医師の正しい処方箋があれば使用する事は問題は無いが、スニッフして使用する物では無い。

依存性や耐久性もある為、使用するにつれもっと刺激的な薬が欲しくなるだろう。

すぐに依頼人に連絡を入れ手遅れになる前に連れて帰る様に話した。

1時間後、依頼人が到着し暴れる息子を無理矢理車に押し込み家に連れ戻した。
息子の持ち物からはリタリン以外にも薬物が出て来た。

息子がどれくらいドラッグに溺れているかは分からないが、薬物依存者のケアセンターを教えて連れていく様に勧め調査は終了した。