芸術の秋 新幹線コンクール | ハンター湘南の旅ブログ

ハンター湘南の旅ブログ

旅行・地理・交通機関・臨時バス調査・昭和レトロ・吹奏楽鑑賞・街歩き・昭和歌謡・高校野球・学校教育・国鉄etc.

お久しぶりです

 

通信シャットアウト期間中は、特に体調を崩したわけでなく、普通に出勤し、早寝早起きの健康生活?をしてました。

 

皆様の楽しかった(地獄だった)旅のご報告を拝見できなくて、すいません。

 

この間、久々に種村直樹氏の日本列島外周気まぐれ列車シリーズを読み返したりして、リフレッシュ

しかし、もう20年以上前のルポだから、過疎地の路線バスはかなり無くなっているだろう。

あるいはデマンド式に変わって実質的に旅行者が利用できなくなっているかもしれない。

 

旅の途中にダイヤルを回して宿の予約なんて、今時ないだろうなあ。ネットの時代だし。

旅館名をネットで検索して見つからない民宿などは高齢化で廃業してるか、工事などのお得意様だけを食事無しで泊めているのだろうか。

 

みどりの窓口を見つける度に、寝台券のキャンセル空き照会をする手間も、今はネットでどこでも出来る時代。て言うか寝台車そのものが絶滅危惧種だけど。

 

 

さて、話は変わって、文化祭巡りの話。

 

90年代の自分には、学校の文化祭を旅するなんで全く考えられなかった行動だと思う。

 前記事で書いたが、高校時代は文化祭だの体育祭だの否定的で、ボイコット状態だったし。

 

今は、母校など、地元地区内の学校だと、元クラスメイトが年齢的に保護者として参加・見学に来ているだろうから、校内でバッタリ出くわす可能性は高くなっている。

文化祭嫌いだった私を覚えている奴も多いだろうし、そのためか、近年は地元の学校は足を運びにくくなっている。

 

 

さて、本題

今朝は新幹線で吹奏楽コンクール鑑賞へ向かおう。

 

開始時間が早くて、やむなく新幹線の世話になるが、少しでも安くするため、大宮からの乗車にしたら、大宮駅は様々な制服の中高生が見られた、今日明日はNHK学校音楽コンクール関東甲信越大会の日なのだった。

来週は朝日のほうの関東大会(東京、長野は別大会)が神奈川県内であるし、課題曲は別だから、なかなかハードだ。

大宮で途中下車したかったが、乗り継ぎ時間は7分。

 

また、小山か久喜からちょっと東武へ寄り道して、栃木で、DL牽引の臨時客車列車を撮る案もあったが、そうすると、東武宇都宮線の本数が少ないのもあって、最初の注目団体の演奏に辛うじて間に合わない、泣く泣く諦めた。

とにかく、コンクール開始が鬼のように早すぎる。

 

コンクールを見終わってから会津高原尾瀬口駅へ足を延ばしてDL客車を撮影する方法もないことはない

でも、結構遠くて、会津高原撮り鉄案も断念。


数年前の冬、会津高原尾瀬口~内川~会津田島にて乗り継ぎバス旅をやったなあ、今度は夏にやりたいが、人気ルートで満員かもしれない。

 

さて、いつものごとく話が逸れたが、今日の話に戻って、

大宮からはやまびこ・つばさ127号に乗車

つばさに自由席が無いのに間際に気付き、慌てて後方へ大移動

 

すでに長い行列ができていて、窓側には座れなかったが、宇都宮までだから、まあいいか(絶対窓側にこだわり、短区間ながらグリーン車にする金持ちもいるようだが、普通車指定席でも勿体無さすぎだ。以上庶民の独り言)

幼少期に国道マニアだった名残で、

乗り場の17番18番は上信越をイメージして、上越新幹線専用ホームかと思えてくるし、やってきた127号は混雑してノロノロの夏の内房線沿線を思い浮かべるし…

この病気は死ぬまで治らないだろう。

そんなことを思い出しているうちに、宇都宮に到着

 

久々に西口から関東バスに乗って、宇都宮市文化会館へ向かおう。

 

昔はちょくちょく来ていたが、コンクールでは約10年のご無沙汰だった。

バスが超満員で、宇女高あたりで文化祭でもあるかと思ったが、文化会館前まで地元客の下車がなかったのは意外だ。

 

時々ドアの開閉に時間がかかったりして、10分近く遅れで到着

地元向けに9月7~8日は混雑する旨、バス停に張り紙すべきだろう。


宇都宮市文化会館は、あちこちにある何でもないホールだが、名古屋国際会館が改修で使えないため、今年は全日本吹奏楽コンクールの会場がここ宇都宮なので、重みが違う。

 

東関東A組は、いち早くこのホールで演奏できるから、全国大会はかなりアドバンテージがある。

 

しかし、ここは2000人しか入らず、かつてあった普門館や名古屋国際に比べるとあまりに少ない。

また周辺のホテルが少なすぎて、コンクール難民は多そうだ。

何故宇都宮なんかで開催?

 

全国各地の支部大会が続々終わり、現時点でまとまって泊まれるホテルが周辺には全く無くて、那須高原の合宿施設が取れれば御の字で、すでに都内や水上温泉にも流れていると聞く。

賢い学校は、マイナーな、みかも山にオープンしたばかりの音楽室を備えた合宿施設を見つけたそうだ。

 

これから大会の始まる東西関東や東京都の代表は、ホテルが絶望的で、学校に泊まって未明にバスで出発するしかないだろうが、夜中に音出しはできないから歌合奏だけしか出来ない。

トラック大集合

横須賀市内でよく見かけるやつが、目の前に!テンションアゲアゲ
 

●東関東吹奏楽コンクール高校Aの部●


チケットは前売りで、ネットを見た午前の第一部に空席(自由席)があり、購入済み。

 

懐かしさに浸る余裕はなく、速攻で中に入ると開演のチャイムが鳴っていた。

朝イチながら、すでに満席に近くて驚いた。

前のほうにいくらか空席があり、指揮者はよく見える場所だ。

関係者の挨拶には、来る全国大会の宇都宮開催の件は無かった。

 

トップバッターが注目の相模女子大高だ。

入れ替え3部制のため、8団体聴いたら、自動退場となる

 

8団体中5団体が演奏した

課題曲Ⅲ「メルヘン」が近鉄特急車内チャイムと似ている件は、帰宅後緊急検証だ。

 

(書き疲れたため、コンクールの詳細など、続きは明日)