土曜日は出勤ではなかったが、昨夜が久々の午前様
疲れたのでこの日、ずっと横須賀市内に引きこもりも考えたが、天気も良いので予定通り相鉄沿線へお出かけ!
相鉄線快速で、希望ヶ丘駅へ
この日は明らかに普段より降車客が多かった
まだ違和感のある光景
たとえ川越線であっても、まだ「キハ」のイメージの残る世代の方も多いでしょう
今日は神奈川県立希望ヶ丘高校の文化祭へ
自由な校風でも知られ、制服は自由(標準服はあり)
県内最古の旧制中学として127年前に横浜中心部に近い藤棚に校舎が設置された
だが、戦災によって金沢八景の仮校舎へ移転(関東学院大学の辺り?)
「希望が丘」は相鉄によって戦後いち早く開発された地区で、当時の県立横浜第一高校の移転も盛り込まれていた
相鉄が広大な土地を提供し、辺鄙な地に誘致するのに成功。
そのためか、伝統あるナンバー1の校名を「希望ヶ丘」に変更した、当時は賛否両論あっただろう(都立一高→日比谷もほぼ同時期)
21世紀になって学区制が無くなり、横浜ナンバー1の超名門復活かと思ったが、横浜翠嵐(旧横浜二中)にその座を奪われてしまったのは予想外、近くに免許センターが設置されるなど、神奈川の人口の重心に近い立地なのに、やっぱり横浜駅が中心か。
希望ヶ丘高校に変わった今でも古い世代を中心に「神中」「神高」として親しまれている
駅前のメインストリートは、そのまま学校敷地内へ
いかにも街のシンボル的だったのかがわかる配置
通称「だらだら坂」を登り
校舎が見えてきた
移転後2代目の校舎で、まだしばらく建て替えは無さそうだ
第77回「記念祭」
平成になって、校章は「神高」→「希高」に変更された
学校の愛称や応援でも現役生の間では「きこう」が多くなったそうだ、
希望ヶ丘は、昭和26年、甲子園に初出場
この1か月後、9月に現在地への移転を控えていたので、学校は甲子園どころではなかったかも
初戦、平安高校戦で敗退した。
これが神奈川県立高校として最後の甲子園で、今年73年ぶりに甲子園出場なるか?(横浜清陵、相模原etc...)
歴史の話ばかりになったが、まずは体育館(新体)へ
「The Best Singer」
希高生の歌うま選手権で、観客はケータイを使って電子投票
ユニークなのは、カーテン審査方式で、顔が見えない状態で歌を披露(同じ人が何度も歌うなど、やらせ防止のため、足のみ公開)、
これはなかなかガチな方法で、真の歌うまさんが選出できるわけだ。
数年前、横浜緑ヶ丘高校文化祭でカラオケ企画があった時は、忖度?で決勝進出が3年生で占められ、テレビにも何度も出ている2年生の歌うまさんが落選する波乱があったりした。
投票結果で優勝した生徒が顔出しでもう1回披露して、お開き。
食堂は、神奈川県立クオリティー健在で、思わず親しみが湧く
別棟なので匂いが校舎内に充満することなく、勉強に集中できる
毎週毎週学食カレーを味わってる気がする
今回の文化祭のテーマは「世界旅行」
校舎内ですっかり世界旅行気分に?
屋外ステージでは、吹奏楽部の演奏
演奏スタイルに「自由な校風」が見えた
曲目メモ紛失、すいません
この場所に旧体育館があったそうだ
最後に交通研究部と合唱部へ
鉄道ではなく「交通」を名乗るせいか、ジオラマには飛行機とバスも多数
ここでも世界旅行気分
(個人の持ち物等で、NGならば画像は消します、お知らせください)
合唱もまた自由な校風を感じさせるいでたちで、一瞬OGの方々かと思ったほど
♬夏色 ♬友、♬いつでも何度でも、そしてアンコール曲(日曜もあるので曲名は伏せます)
県立としては申し分ない広いグラウンド
また甲子園は狙えるぞ
この後、もう1回ブラバン演奏があるのだが、後ろ髪を引かれる思いで、横須賀へ戻った
横須賀中央駅前、旧緑屋(WALK)は、かなり足場が組まれた、土曜日も作業中だった
駅前は、すでに人垣が出来ていた
ヨコスカ街なかミュージックライブ
16時~丸山純奈さん
昨年に続き2度目の横須賀登場
徳島出身で、かつて「THEカラオケ★バトル」など数多くのカラオケ番組に登場
前半はギター弾き語り
後半は立唱
♬オリビアを聴きながら、♬会いたい、♬三日月 など昭和平成の名曲の他、オリジナルの曲も披露
途中、横須賀にデビューした「でんきバス」が通る”ハプニング”
これの走るシーンを初めて偶然見かけた
走行音はかき消されて判らなかったが
街なかライブは今後まだまだ続き
うぴ子さん再登場
そして、締めには、あの海蔵亮太さんが来る
歌声がまだ耳に残っているうちに自宅へ戻った