東西線代行に見る バス危機 | ハンター湘南の旅ブログ

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今日は予定変更で、都内へ撮りバス

新橋でJRから東京メトロ銀座線に乗り換え、日本橋から東西線。

 

あちこちに東西線一部区間終日運休のポスター

 

東西線は東陽町行きと茅場町行きが交互にやってくるダイヤ。快速運転無し

 

東陽町行きは朝のラッシュ直後によくあるが‥‥

 

茅場町行きはかなりレア、通常無い

 

茅場町で東陽町行きに乗り換え

 

ここからは10分毎の臨時ダイヤ

 

車内は意外と混んでいたが、門前仲町と木場でけっこう降りた、西船橋まで通じていなかった昭和43年度の断面輸送量(『都市交通年報』に掲載)を彷彿させる急な段差を、生まれて初めて見た。

 

 

そう言えば、かつて同じルートを走っていた都電も東陽町までだった。


昨日今日に限り降車専用ホームは職員の姿ばかり目立った。

 

地上への階段は空いていた。

午前中だから主たる流れと逆のせいもあるが。

 

地上に出るやいなや、向かい側に関東バス!

現在、下町では見かけないバスが早速現れた。

 

利用者や係員の妨げにならない場所で撮影しました。バス乗車レポはありません。


なにげに郵便局とローソンが一緒になった店が気になった。土日祝は、もちろん旅行貯金の局名印は押せませんが。

 

当地の主役、都営バスも代行バスを提供。

 

今度は京王、

ここは新宿か!?

 

と、西武のニューカラーも回送で通過

 

JRバス関東、これは通常の回送のようだ。

深川まつり(別名、水掛け祭り)に巻き込まれ、洗車レーン状態になっていたのを思い出す。

 

JRのLNG車(回送)も不意に通過、単なる回送?

 

これは?

 

千葉中央バス、

「列車代行」

馴染みがないから貴重

 

脇道からJRのダブルデッカー登場

千葉市内でもこんな光景無いよ!

 

※画像はまだまだあります

明後日公開予定

 

まさに関東のバス祭り状態だったが、喜べない現実だ。

これは各社局で乗務員不足が甚だしい証拠で、広く露呈された。

残念ながら、東陽町に関してはマスコミはほとんど無かった。

 

従来なら、都営と京成ぐらいで乗務員を確保できたであろう

ここまで広範囲にかき集めるとは、関係者の皆さんは想定してないはず。

 

バスと取り合い状態のトラック業界も同様で、2024年問題は深刻だ。

 

ホールを借りた定期演奏会の開催に際しても、学校から会場までのトラックの確保は大変なのだろう。

 

今日開催、とある大学の演奏会が2日前に突然自校の講堂に会場変更する波乱があった。

某会館のダブルブッキングのトラブルかと思ったが、同じホールで別団体と時間帯を分けた開催で、前イベントの途中や終了後に、速やかな退出を促す異例のアナウンスがあったりしたから、ホール予約は生きていたのだろう。

 

私の勝手な想像だが、

手配していた運送会社で勤務時間の問題が2日前に発覚し、当日トラックを運転できる状態の運転手がおらず、突然楽器が運べなくなったのだろうと。

2日前だから他社はすでに軒並み満車だろう。

その団体は優秀な法学部の教授学生も多く含まれ、「今回だけ・・・」と法律を犯して運んででも開催するのは無理だったのかと。

 

「計画停電」以来の急な会場変更が相次ぐかもしれないので、演奏会などのイベント開催情報は、かなりの注意が必要になりそうだ。