一連の北海道(道北)旅行記にデジカメ画像を大幅に追加の上、加筆しました。
どうぞさかのぼってご覧ください。
そう言えば、桜を全く見なかったなあ
函館あたりは開花したそうだが、道北は蕾すら見なかった
北海道は広い。
あまりに脳内の北海道(特に道東や道北)の縮尺が間違っていて、バス代や現地購入の切符代が想定より高くて、旭川空港に戻ったら財布は残金1000円とギリギリで焦った。
時間がなくて時刻表を開いて計算はしてなかった。
旅行代金をおろすときに念のため1万円多くしたのだが、食材の値上げもかなり響いた格好。
まさに絶好の超閑散期の一人旅だったが、来週からはGW、そして花が見頃を迎えてインバウンドも激増し、「オーバーツーリズム」が懸念されよう、地元住民とのトラブルが心配だ。
(駅や路線の廃止前、いわゆる葬式鉄が集まる時期も、別の意味でのオーバーツーリズムと言える)
種村本で紹介された、北海道の地元高校生が車内のマニアに向かって叫んだ名言
「湧網線なんて早く無くなってくれ!今から待ち遠しいよ!」
を思い出した、毎朝毎朝車内はマニアで満員で、隅っこに追いやられた高校生がとうとうぶちギレてしまった。
ローカル線は地元住民のためのものだ、バスにも同じことが言える。
さて、話は変わって、全国学力テストが終わってGW前の一週間はにわかに修学旅行シーズンになる。
都内や浦安市内の観光スポットでは火曜日~木曜日はさぞかし賑わうだろう。
団体客繁忙期に大人数が動くのだから、新幹線や飛行機、観光バス、そして手頃な価格のホテルは1年前から争奪戦が始まる。
いわゆる2024年問題で、今年からは観光バスが捕まりにくく、さらに運転手の休憩時間確保の関係で、夜にホテルに着いて、翌朝出発は不可能になる。
夜のディズニーランドや東京ドームでのナイター観戦は厳しそう。
余談だが、昔の添乗員経験者から、最近こんな話を聞いた。
「●生西高校から、1年前には240人で修学旅行の予約が入ったのに、当日参加は100人だった」(統合で現在は存在せず)。
いわゆる課題集中校と呼ばれる高校だろうか、1年の間に生徒が退学したり、経済的理由で旅行代金を積み立てられず、参加しない生徒が大量に発生するらしい。
貸し切りバスはそのままゆったり使うのだろうが、宿や新幹線などは間際に大量キャンセルとなるのだ‥‥