(その1)富士急行線で吹奏楽 | ハンター湘南の旅ブログ

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(デジカメ画像大量追加済)
 

 

今朝は8時前に、割とゆっくり出発

横浜線を経由して、八王子で大月ゆきに乗り継ぎ。

 

八王子駅はまだ雪が残り、少数派になった黒タキや211系が見られて、まるで国鉄のようだ。

 

高尾~大月を普通列車で辿るのは何年ぶりだろう。

 

明日も休みだから明るいうちに焦って帰る必要も無いし、思いきって富士山麓まで足を延ばそう。

 

 

 

富士吉田市内で地元の吹奏楽イベントがある。

途中の雪景色調査も出来るし。

 

いよいよ山梨県に入って上野原駅

日当たりのいい南向きの河岸段丘にあるためか、意外に雪は少ない

 

四方津は山の上のニュータウンへの斜坑エレベーターが有名

あれっ、木造駅舎が無くなって都会風になって残念。

 

こうやって久々な区間を一駅一駅の変化をチェックできる各駅停車にして良かったと思う。

 

ホーム延伸が遅々としていて、JRの関係者は中央線のグリーン連結12両化は「やらなきゃ良かった」と思っているだろう。

今春の大幅な値上げで、もはや誰も乗らないのでは。高尾や八王子は「京王ライナー」もあるし。

 

 

実はこの三連休は、サンライズ出雲に乗って松江まで行ってNHKのど自慢の予選会を見に行くプランもあった。

(2/12追記)録画したNHKのど自慢(本選)を見てたら、緊急地震速報が出てきて焦った、進行も中断したから、「撮って出し」ではなく、撮り直し再放送?

 

しかし結局、381系やくもはもう少し走るようだし、昨日の平塚イベントが飛び込んできたので延期した。

そのため、予算面は潤沢で、せっかくなので特急「富士回遊」に初乗りも兼ねたかったが、今回もまた満席で、とうとう5連敗

 

おそらくインバウンドで席が塞がっているのだろう、そうだ、中国は春節ではないか。

河口湖は「ホーコーフー」、西湖は「シーフー」と化しているだろう。

 

さて、大月に着いて富士急に乗り換え

わずか6分じゃ昼飯も買えない。

元JRの通勤車両が主力になっていた。

 

電車は最後尾は外国人らですでに満員。
「前の方が空いています!」と日本語のみで放送していたから、もしや、と思い改札から離れた先頭車へ急いだら、かなり空いていた、日本人の会得だ。
 
富士急は久しぶりで、正式名が「富士山麓電気鉄道」になってからは初めて。
あちこちの案内板は従来通り「富士急行線」で、何ら変わりはない
 
電車は急勾配を登るが、残念ながら富士山は見えてこない。
沿線は残雪が増えてきた。
 
不意に211系と交換、高尾ゆきだ!
高尾行きのJR直通電車があるのは知らなかった。
 
 
三ツ峠~寿の急勾配連続区間は萌える
あえて線路をねじ曲げて高度を稼いでいる。
 
寿では、対向の「フジサン特急」遅れの影響で5分延発
 

 
そして、下吉田では、ホームが人で埋まって、さながら都内のラッシュ状態。
 
祭りやイベントではなく、近くにある人気スポット新倉浅間神社目当ての外国人の集団だった、あの五重塔と富士山が見られるスポットだ。
のどかだった駅がとんでもないことになっている。
踏切もカオスで、まるで江ノ電の鎌倉高校前状態。
 
地元の人しか歩かなかった静かな農村地帯に、外国人がゾロゾロ
まさに今問題になっている「オーバーツーリズム」の現場だった。
 
 
月江寺が私の下車駅
平日ならば高校生の乗り降りが多いが、休日は閑散、何とか電車から這い出した。
 
開演9分前
駅から近い市民ホールへダッシュ!
 
(長くなってしまったので、肝心の吹奏楽の話は翌日書きます、火曜を振替休載にします)